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子どもの殺害予告に部屋への不法侵入……テニス選手の妻が賭博絡みの脅迫の恐怖を告白!<SMASH>

子どもの殺害予告に部屋への不法侵入……テニス選手の妻が賭博絡みの脅迫の恐怖を告白!<SMASH>

2024年の男子テニスツアー「イタリア国際」(イタリア・ローマ)で、チリのニコラス・ジャリー(現世界ランキング155位)は自身初となるマスターズ1000の決勝進出を果たし、飛躍の時を迎えていた。しかしその裏で、彼と家族は想像を絶する恐怖に直面していた――。

 ジャリー夫人のラウラ・ウルティコエチェアさんが、SNSを通じて当時の脅迫やホテルへの不法侵入の被害を告白し、世界に衝撃を与えている。それはスポーツ賭博が背景にあるとみられる、卑劣な嫌がらせだった。

 発端は、ジャリーが初戦でマテオ・アルナルディ(イタリア/同105位)にストレート勝ちを収めた直後だった。ラウラさんは投稿した動画で、次のように切り出している。

「この動画を作成したのは、これまで語ってこなかった出来事を共有したいからです。2年前のローマ・マスターズで、ニコ(ジャリー)がイタリア人選手と戦った初戦の後、私たちは脅迫を受けました」

 家族が受け取ったメッセージは、恐ろしいものだった。「お前たちの子どもを棺桶に入れて運んでやる」

 当時、ジャリー家は2人の幼子を連れてローマのホテルに滞在していた。脅威はネット上のメッセージにとどまらなかった。ラウラさんが子どもたちを連れて先にホテルに戻ると、部屋には何者かが侵入した痕跡があったという。

「子どもたちの部屋に着くと、誰かが中にいた跡がありました。タバコの吸い殻がベッドの上に放置され、枕は床に散らばっていました。部屋中がめちゃくちゃだったんです。まるで誰かが『俺はここにいたぞ』と誇示しているようでした」
  恐怖を感じたラウラさんはすぐにホテル側へ訴えたが、対応は冷ややかなものだった。彼らは話を信じようとせず、ラウラさんたちが自分でやったものだと思い込んだ。彼女が警察に出向こうとすると、ホテルのスタッフによって室内の痕跡は片付けられてしまい、防犯カメラも「偶然」作動していなかったとされる。

 ラウラさんが苦心して警察署に訴え、数時間後に警官を伴って部屋に戻ると、さらなる恐怖が待っていた。

「部屋に入ると、同じことが起きていました。その人物が戻ってきて、タバコと枕を同じように散らかした上、今度は子どもたちの持ち物を2つベッドの上に放置していたのです」

 男子プロテニス協会(ATP)にも助けを求めたが、ホテル移動の提案にとどまったという。

 結局、ジャリーは決勝でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同3位)に敗れるも準優勝を果たす。だが、本人はこの時の一連の出来事がその後の健康問題の引き金になったと明かしている。極限のストレスからか、後に前庭神経炎を発症。現在も視覚と脳の認識のズレといった後遺症と闘いながら競技を続けているそうだ。

 ローマで躍進した直後に世界ランキング16位を記録したジャリーだが、現在は155位まで後退している。コート上での華々しい活躍の陰で、選手と家族がスポーツ賭博を背景にしたとみられる嫌がらせの標的となっており、ラウラさんによれば、誰もが頻繁に脅迫を受けているという。そんな現状を浮き彫りにする、衝撃的な告白だった。

構成●スマッシュ編集部

【動画】ジャリー夫人が2年前の脅迫被害を告白したインスタグラム投稿

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配信元: THE DIGEST

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