
「日本に敗れるも栄誉ある敗戦」中国メディアは「巨大な進歩」を強調。W杯にも期待「眩い光を放つに違いない」【U-20女子アジア杯】
現地4月15日、タイで開催されているU-20女子アジアカップの準決勝で、日本に0-2で敗れた中国。ただ、自国メディアは試合の内容を評価し、未来への希望を見出しているようだ。
『網易』は「U-20中国女子、日本に0-2で敗れるも栄誉ある敗戦。後半は無失点で進歩あり」と見出しを打った記事を掲載し、敗戦の中にも確かな手応えがあったと報じている。
「この試合の結果は間違いなく落胆させるものだ。中国は最終的にこの重要な戦いに敗れ、決勝へ進むことはできなかった。しかし、この悔しさの中にも、肯定すべき輝く点が数多くある。若いチームが敗戦の中で見せた精神的な姿と成長の軌跡は、冷たい結果よりもはるかに重要だ」
同メディアは、前半の早い時間帯での2失点が勝敗を分けたと分析する。
「この日中対決において、我々に明らかな不足があったことは率直に認めなければならない。試合開始わずか5分、日本は福島望愛と板村真央の息の合った連係から電光石火のゴールを決めた。このような序盤の早い失点は、集中力と守備のポジショニングに磨きをかける必要があることを示した」
「さらに24分、福島がフリーキックを直接決めた場面は、セットプレーの守備における細部の処理は、アジアのトップレベルと目に見える差があることを反映している。この2つの失点は、若い選手たちの肩に2つの大きな山としてのしかかり、試合の流れを直接的に支配した」
一方で、劣勢に立たされながらも後半を無失点で乗り切った守備陣の奮闘を「巨大な進歩」であると絶賛している。
「手強い日本を前に、チームは崩壊することなく、逆に極めて強い闘争心と優れた技術の素地を表現した。後半の全体を通じて、相手の波状攻撃に対し、中国の守備ラインは堅固な砦を築いた。太田美月、田子夏海が放った脅威的なシュートは、いずれも中国のGKリウ・チェンが神がかり的なセーブで防いだ」
「特に強調すべきは、後半の45分間、我々は日本に1ゴールも許さなかったことだ。パスワーク、ポゼッション、突破力に長けた日本を相手に後半を無失点で終えたこと自体が、巨大な進歩であり、逆境の中で自らを調整し、強敵を抑え込む粘り強さを備えていることが証明された」
守備だけでなく、攻撃面でも見せ場を作ったと評価。アディショナルタイムにルー・ジャユが放ったシュートを「攻撃陣が強敵を恐れない自信と能力を十分に示した」と称えた。
記事は、このチームがすでにU-20女子ワールドカップへの出場権を獲得している事実に触れ、次のように締めくくった。
「準決勝に敗れたことは確かに残念だが、後半における守備の進歩、攻撃の鋭さは、人々に希望の火種を見せた。すでにW杯出場権を獲得している若いチームに対し、外部はより多くの激励と寛容を与えるべきだ。厳しい叱責を減らし、忍耐強く待てば、この準決勝の試練を経験した選手たちは、未来のW杯の舞台でさらに眩い光を放つに違いない」
今後につながる敗戦だったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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