
オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の元練習生により結成され、変幻自在な活動でファン(THme:スミ―)を魅了し続けるボーイズグループ・OCTPATH(オクトパス)。2026年11月に迎える結成5周年に向けたプロジェクト【Go To 5th Anniversary】を掲げる彼らが、ワンランク上を目指す決意を込めた9thシングル『Steppin'!!!/まっすぐなまま』をリリースする。
表題曲「Steppin’!!!」ではパフォーマンスチーム・s**t kingzのshojiが振付を担当。ダブルAサイドとなる「まっすぐなまま」はミルクボーイ・駒場孝が作詞を手掛けた、太田駿静出演ドラマ『ネタジョ』の主題歌、カップリングには海帆プロデュースによる「Partymate」を収録し、彼らの新たな魅力が詰まった1枚となっている。さらに、地上波冠番組「OCTPATH魂」(日本テレビ/Huluにて配信)もスタートし、勢いに乗る8人に現在の率直な思いや制作秘話を聞いた。
■5周年に向けて、飾らない“苦悩や過程”も見せていく
――結成5周年に向けたプロジェクト【Go To 5th Anniversary】が発表されました。アニバーサリーに向けて、どんな1年にしていきたいですか?

古瀬直輝:11月で結成5周年を迎えるということで一年活動していきます。ここまでの道のりは、あっという間でもなければ長い道のりでもなく、本当に色々な思いを抱えながらファンの皆さんと一緒に乗り越えてきた期間でした。これまで一緒に歩んでくれてありがとうという思いを込めて、5周年を盛大に盛り上げたいです。ファンミーティングやツアー、冠番組など、この1年間を「OCTPATHでいっぱいにしよう」と計画しています。
四谷真佑:大々的に「5周年に向けてこういうプロジェクトをやりますよ」と宣言することで、よりファンの方と一緒に進んでいる感覚になれるのかなと。冠番組でティッシュ配りをしたり、ライブに向けて手売りのチケットを販売したりと、最近は僕たちが苦悩している姿も見せていくことで、皆さんの思い入れがより深くなっている気がします。ゲームの大会でも、上手くいっていない過程をさらけ出しているチームの方が「応援しよう!」って思えるんですよね。
――いままではそういう見せ方はしていなかったんでしょうか?

小堀柊:最初の頃は「見せないかっこよさ」を意識して裏側を見せないようにしていた時期もありました。でも、ファンの方から「頑張っている姿を見るのが好き」という声をたくさんいただいて。5周年に向けて努力している部分を見せることで、皆さんの熱量ももっと高まるようになりました。
■個性の捉え方は「ラーメン」? shoji(s**t kingz)からの金言

――表題曲「Steppin'!!!」は、男らしくてヒップホップテイストの強いかっこいい楽曲ですね。ダンスやサウンド面でのこだわりを教えてください。
小堀柊:これまでの数年間で重ねてきた経験があるからこそ、振り入れから完成までのスピード感や、ディテールを合わせる力がレベルアップしていると感じました。準備期間がこれまでで一番短くて心配だったんですが、MVではめちゃくちゃキレキレのダンスが踊れています。
海帆:ドラムの音感が図太くなっていて、僕たちの太い熱意も音から感じてもらえると思います。イントロは僕のこだわりで、エフェクトをかけてメガホンのようなこもったサウンドにしてもらいました。最終的なトラックダウンの際にも、イントロをもっと鳴るようにとお願いをしました。そのサウンドから栗ちゃんの歌い出しにつながるところは特に聞いてほしいですね。

四谷真佑:サビの後半の「俺たちの答え Steppin'!!!」という部分はすごく音域が広いんですが、レコーディングで「エレキギターのように歌ってほしい」とディレクションされて(笑)。体から鳴らしている楽器のように表現してパワー感を出せたので、自分の中でもステップアップできたと感じています。
古瀬直輝:弾む感じ、疾走感のある楽曲なので、フリーコーラスでも16ビートを意識した歌唱にこだわりました。
――ず太さと、弾むような疾走感、体から鳴るヴォーカルを、まるっとサウンドとして楽しんでほしいと。
太田駿静:衣装も今回初めて、スニーカーやパンツを統一してヒップホップの要素でチーム感を出しました。
小堀柊:歌詞の「白いスニーカー」に合わせて、カルチャーとして根強い(Nikeの)エアフォースワンをみんなで揃えて履いているのもこだわりです。
――振付はs**t kingzのshojiさんですが、教わったことで印象に残っていることはありますか?

栗田航兵:僕たちは表現の仕方に個性があるグループなんですが、shojiさんがそれを「ラーメン」に例えてくださって。「全員が豚骨、味噌、醤油と違う味のラーメンだけど、グループで1つの曲を見せるならこの曲は『〇〇ラーメン』だよね。同じ味の中でトッピングを変えたり、味の濃さを変えたりしよう」と。その言葉で全員の意識がすごく変わりました。
四谷真佑:僕は「振り付けはその人の性格や人生が出るんだよ」と言われたのが心に残っています。「四谷くんはフリーの時に指先が曲がってるね。ゲーマーだからコントローラー握る形になるんだね」って(笑)。
太田駿静:これから何百回も踊らないといけないという時にそろわなくなったり、慣れてきちゃったりする、そういう時は根本的には表面的じゃなくて音楽的な本質と向き合った方がいい、という話をしていただいて感銘を受けました。

高橋わたる:shojiさんご自身の「ダンスを仕事にするのは簡単な道じゃなかった」というお話も伺いました。それでも諦めずに続けてこられた方の言葉の重みは違って、僕たちにすごく刺さりましたし、前向きに向き合って形にしていくという部分で自分たちにも重なりました。
■海帆初プロデュース曲&ミルクボーイ駒場作詞曲で魅せる新境地

――「まっすぐなまま」は太田さんが出演されるドラマ『ネタジョ』の主題歌ですね。
太田駿静:タイトルの通り、まっすぐな駒場さんの性格や、苦悩などもAメロBメロにも盛り込まれています。でも、ネガも否定せずに包み込んでいてくれる「下を向いたっていい」と、優しい歌詞になっています。サビが掛け合いになっていて、ユニゾンの歌声でさまざまな組み合わせも楽しんでほしいですね。
ミルクボーイの駒場さんも本人役でドラマに出てくださっていて、お笑い芸人さんのリアルな姿を描いています。「誰に何を言われても、何かを捨ててでも、まっすぐ何かを愛する」という大切さが歌詞にも作品にも詰まっているので、その期待に応えたいですね。
――そしてもう1曲「Partymate」は海帆さんのプロデュース楽曲です。

海帆:自分の特技であるビートボックスでメンバーが踊るというパフォーマンスする機会が今まであったのですが、それを楽曲に取り入れたいとずっと思っていました。今回第1弾として提案させていただき、ジャスティン・ティンバーレイクさんのようなニュージャックスウィングのジャンルを僕たちなりに体現したらどうなるんだろう、という好奇心から制作しました。
高橋わたる:初めてデモをイヤホンで聴いた時、途中でビートボックスが入ってきて衝撃が走りました! これまで武器にしてきたものを楽曲に落とし込むのはすごく面白いし、ギミックがたくさん散りばめられていて何度でも聴きたくなる曲です。
■地上波冠番組がスタート! バラエティで覚醒したメンバーは?
――2月からは日本テレビで冠番組『OCTPATH魂』がスタートしました。収録の手応えはいかがですか?
小堀柊:「地上波冠番組」をいただけるのは本当に当たり前じゃないですし、恵まれた環境に感謝しています。「顔と名前を覚えてもらう」という企画が軸になっているので、番組を通してそれができるのがありがたいです。番組を通して、わたるくんのバラエティへの意欲が開花しているのを感じますね。特攻隊長として吉本のマネージャーさんたちからの期待を背負って、いよいよ頭角を現してきたなと(笑)。
四谷真佑:この前チームごとにロケをした時、帰りのバスでわたると海帆が2人でめっちゃ反省会してたんですよ。「さっきのはちゃう」「もうちょいこうして欲しかった」みたいに熱く語ってて、すごく前向きだなと思いました。一歩ずつ、いい流れでみんなのキャラが出てきて経験値を積んできてると思います。
小堀柊:四谷がお笑いにもアツくて。吉本興業のNSCにも入ってるくらいなんですけど。
四谷真佑:いや入ってないから(笑)
小堀:吉本興業のマネージャーさんの名前を冠した“●●塾”ってのがあって、四谷しか入っていないんですけれど。収録が終わるとすぐマネージャーさんの所に行って「今日どうでしたか?」って貪欲にやっています。
四谷真佑:やっぱり頑張りたいですよね。我々吉本興業所属ですし、できることは広げていきたいですよね。

西島蓮汰:実は僕も、MCもボケもツッコミも回しもいけるんですけど……今はまだ隠してるんです(笑)。いつか爆発するのを楽しみにしてください!
■メンバーが「まっすぐ愛しているもの」とは? そしてTHmeへの誓い
――最後に「まっすぐなまま」にかけて、皆さんがファン以外で「まっすぐ愛しているもの」を教えてください!
小堀柊:(ヘアカラーの)ハイトーンへの愛を貫きます。みんなどんどん髪色が暗くなっていってますが、ハイトーンを貫きます。
四谷真佑:ボーカロイドです! 僕を救ってくれました。大好き!
太田駿静:YouTubeの「レイクレ(Lazy Lie Crazy)」さんです。初期からずっと見てます。
西島蓮汰:愛犬のマルくんです!
高橋わたる:胸筋です!胸筋ルーレットができます筋トレです!
海帆:遊び心です。
古瀬直輝:ライブです!
栗田航兵:ごはんです!もんじゃを愛してます!
――それでは最後に、結成5周年に向けての意気込みをお願いします。
海帆:僕たちは5周年に向けて覚悟を持ち、今後たくさんの山を気合いで乗り越えていきます。メンバーの魅力やポテンシャルはマジで無限大だと思っているので、クリエイティブも番組も最高に盛り上げていきます。僕たちの未来に幸あれ! 6月からは約3年ぶりのライブツアーも始まりますし、ドラマ「ネタジョ」主題歌の「まっすぐなまま」もぜひチェックしてください。これからも応援よろしくお願いします!


