©️ABCテレビ
母親が第三者を介在させた形で転落死。独り残された娘は、“加害者の娘”として生きることを余儀なくされ、絶望から母の後を追おうとし……。
4月12日から放送が開始したドラマ『エラー』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット枠、毎週日曜よる10時15分~)は、畑芽育と志田未来の実力派女優コンビがダブル主演を務めるヒューマンサスペンス。“とにかく間違えてしまう女”中田ユメ(畑芽育)と“間違えないように生きる女”大迫未央(志田未来)が運命的に出会い、罪悪感と友情の狭間で揺れ動く姿が描かれる。
【TVer】遺影を見つめ、泣き声を漏らすも、感情がグチャグチャで泣くに泣けず……志田未来の圧巻の演技に視聴者「鳥肌立った」「ゾッとした」
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第1話は、未央の母親・美郷(榊原郁恵※)が、ビルの屋上から転落死するシーンから始まった。美郷が転落した下には、不運なことに近藤家具の社長・近藤宏(原田龍二)が居合わせ、意識不明の重体に。医師いわく、近藤はたとえ意識が回復しても、元の状態に戻るのは難しいらしい。
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“美郷が自ら命を絶った可能性が高い”と警察が考えたこの出来事は、世間にあっという間に広がる。未央は「加害者の娘だから」と、近藤の家族だけでなく、親戚や職場、隣人からも好奇の目で見られ……。現実を受け止めきれない未央は、大家から半ば強引にアパートを追い出され、美郷が営んでいた美容室兼実家への引っ越しを余儀なくされた。
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やがて未央は、絶望のどん底から実家で独り酒をあおり、“いっそのこと母を追って……”と電源コードを手に取ってしまう。もがき苦しむ未央だが、思ってもみなかった人物に助けられた。それは、実家に荷物を運んでくれた引っ越し業者のユメ。この出来事をきっかけに、2人は友達のような関係になるが、未央はこのときまだ知らなかった。自分の人生が激変した原因は、ユメが“人生最大の過ち”を犯したせいだったことを――。
自らが犯した過ちにより、どちらに転んでもがんじがらめになってしまったユメを畑が好演した。心の傷が癒えず、「あの時死んでた方が楽だった」と当たってきた未央に、亡くなる当日に美郷と会っていたことをユメが切り出すシーンは胸が苦しくなる。未央にすべての真実を明かせないユメだが、「お母さんのことは助けられなかったけど、でも、だから、あなたのことは助けたい」という言葉はきっと本心だろう。
畑演じるユメに対してX上には、「ユメ(畑芽育ちゃん)の色々言えないことが詰まったギシギシとしたぎこちない笑顔が辛い」「苦しい 私だったら罪悪感で生きていけない」「ユメちゃん本当の事言えないまま償いのつもりか」といった声が続出した。
一方、志田演じる絶望のどん底に落ちた未央の“泣く”2つのシーンも印象的だ。
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1つは、未央が美郷の遺影を見つめながら涙を流そうと試みるシーン。どんなに悲しい表情を作って泣き声を漏らしてみても、未央は涙を流せず、すぐに諦めて真顔に……。彼女の心の奥底には、母親を失った悲しさや、救えなかった後悔がある一方で、独り残されたことや理不尽な現実への怒り、 “加害者の娘”として生きなければならない恐怖や不安などがあったはず。さまざまな感情が渦巻くせいで、未央は泣くに泣けなかったのかもしれない。
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もう1つは、未央が美郷の気持ちを知るためにバンジージャンプに挑戦したシーンだ。恐怖で足がすくんだ未央は、ユメに背中を押してもらって、なんとか飛び降りることに成功。ユメのもとに戻ってきた未央は、自分の瞳から涙が流れていることに気付き、美郷の死後初めて泣くことができて笑顔になる。「生きるわ、私……」と笑ってユメに宣言した未央に、胸が締め付けられた視聴者は多いだろう。
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未央役・志田未来の泣く演技にX上は、「未央が仏壇の前で一瞬泣き出したように見えてすぐ『やっぱ泣けないわ』みたいな感じで真顔に戻るシーンの演技がすごすぎて鳥肌立ったよね」「泣こうとするけど、全然泣けなくて真顔になるのめちゃめちゃリアルだったな」「涙が出てからの『生きるわ』が好きすぎて……。この表情、言い方、声に、心が震えました。そう来るか……!って。衝撃をくらった感じ」「バンジーのあとの志田未来さんの『生きるわ』の表情、マッジで痺れました」といった声であふれた。
【TVer】もらい泣き必至! 母の死後初めて涙を流し「生きるわ、私……」と宣言。志田未来演じる“間違えないように生きる女”大迫未央に胸が苦しくなるラストシーン
ドラマ『エラー』は、ABCテレビ・テレビ朝日系列で毎週日曜夜10時15分放送。放送終了後、TVerで見逃し配信。
※榊原郁恵の「榊」は「木へんに神」が正式表記

