
Snow Manが11月5日(水)発売の5thアルバム『音故知新』からリード曲「TRUE LOVE」のミュージックビデオ(MV)を公開。公開後、わずか17時間で再生回数174万回超え、急上昇チャート#4になるなど注目を集めている(10月6日昼2時時点)。
■アルバム『音故知新』の1曲目を飾る「TRUE LOVE」
アルバム『音故知新』は、さまざまな時代の音楽やカルチャーに触れながら、「それをSnow Manが歌ったら」というテーマのもと多様なジャンルの音楽をSnow Man流に表現した楽曲を収録する。デビュー5周年を迎えたSnow Manの意欲に満ちたアルバムだ。「TRUE LOVE」はその1曲目を飾る。
公開されたMVでは、9人がそれぞれある役柄に扮し愛の物語を演じる。楽屋の鏡の前に座り、髪をセットしたり台本を読み返したりと、舞台に出る前のシーンから始まり、渡辺翔太のどんな闇でも明るく照らすような真っすぐな歌声が響く。
弾むようなポップなメロディーを目黒蓮、ラウール、阿部亮平、宮舘涼太、深澤辰哉、向井康二と歌い繋いでいったところで、岩本照のラップが登場。ポップな中にも尖った部分を自然に入れられるのがSnow Manの強み、楽曲の良いアクセントになる。岩本からのバトンを受け取るのは佐久間大介。華やかな歌声で楽曲を彩る。
■9人がそれぞれ“愛の物語”を演じるミュージックビデオ
映像は、本番前の楽屋の慌ただしさから、いよいよ開幕へ。赤い緞帳が降り、曲タイトルが映し出されるのがなんともおしゃれ。
幕が上がり、雨の降る街角に立つのは、ファーとビジューのついたフードをかぶりカジュアルな向井と、グレーのハット&セットアップの阿部。あざとかわいい衣装が多い阿部のダンディな佇まいは新鮮(それでも、かわいらしさが滲み出るのだが)。ビーズで作られた雨、書き割りの舞台セットなど手作りのぬくもりが漂う。
続く岩本と目黒のコンビは、剣をたずさえた岩本がこれまたかわいらしいユニコーンを引いて現れる。ユニコーンにはターバンのような冠をかぶった目黒がまたがっている。“ふかさく”コンビは、月に乗ってゆっくりと降りてくる佐久間を、深い青紫の王子様衣装を着た深澤が手を差し伸べ出迎える。それにしてもこのシーン、特に2分37秒あたりの深澤は素晴らしくビジュが爆発している。
“永遠のゆり組”渡辺&宮舘は、豪華客船を舞台にした映画の名シーンのように、船首に立って両手を広げた渡辺を豪華な赤の衣装に身を包んだ宮舘が支える。これまでにもバラエティー番組やYouTubeで、水辺を見つけると、主に佐久間を中心として、メンバーが繰り広げずにはいられなかったシーンだが、幼稚園の時からの幼なじみ・ゆり組が行うと、尊さがひときわ心に染みる。
■森の中で、街角で、船で…かわいさとキラキラが爆発
一方、岩本&目黒は、森の中でお化けと遭遇。“ひーくん”こと岩本が剣をとって勇ましく戦い、目黒が岩本をお化けの方に押し出そうとしているのが、いつかのYouTube「岩本&目黒のお化け屋敷回」とは逆で面白い。
海蛇に驚く“ゆり組”、赤、黄色、ブルー…カラフルな傘が舞う中で歌う“あべこじ”、息のあったステップで見事なダンスを披露する“ふかさく”、そして、バルコニーでキラキラ輝く王冠をかぶって微笑むラウール。王冠をかぶっているのになぜか天使感が漂ってしまうのが“ラウールスタイル”。
それぞれのシーンにいた9人が、やがて1カ所に集まり、声を合わせて高らかに歌う。いつしか彼らの上には青空が広がり、真っ白な羽が降り注ぐ。阿部の帽子に羽が乗り、それを岩本が優しい表情で取り除く。
■ぬくもりのあるラスト、愛が込められた「TRUE LOVE」
ラストは9人が一列に並び手を繋いで一礼。舞台でショーを見終わったような心地よい満足感が広がる。「これぞアイドル!」のキラキラ王子様感がありながらも、キメキメだけになりすぎず、ポップでぬくもりのあるセット、生真面目な顔でユニコーンを引っ張っていたり、船先でロイヤルに平泳ぎのポーズをしていたりとちょいちょい様子のおかしいシーンも詰め込まれているのがSnow Manらしい。
そして何より、一度閉じられた幕を最後に再び開け、ひょこっと顔を出した9人が満開の笑顔でぶんぶんと手を振るのが彼ららしい。その間、わずか4秒。だが、このシーンに詰め込まれた大きな大きな愛が、他の誰でもないアイドル・Snow Manを象徴しているように思えるのだ。

