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“2大得点源不在”が濃厚な状況でプレーオフ1回戦へ臨むレイカーズ。指揮官が挙げた「シリーズを制するカギ」とは<DUNKSHOOT>

“2大得点源不在”が濃厚な状況でプレーオフ1回戦へ臨むレイカーズ。指揮官が挙げた「シリーズを制するカギ」とは<DUNKSHOOT>

現地時間4月14日(日本時間15日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは、プレーオフに向けた初のチーム練習を行なった。ウエスタン・カンファレンス4位の53勝29敗(勝率64.6%)でレギュラーシーズンを終えたチームは、18日にスタートするファーストラウンドで、5位のヒューストン・ロケッツ(52勝30敗/勝率63.4%)と激突する。

 ロケッツは先発ポイントガードのフレッド・ヴァンブリート、控えセンターのスティーブン・アダムズがそれぞれケガで離脱。シーズン中の直接対決ではレイカーズが2勝1敗でリードしている。

 一方のレイカーズも、ルカ・ドンチッチが左ハムストリングのグレード2の肉離れ、オースティン・リーブスは左腹斜筋のグレード2の損傷と、チームトップ2の得点源をシーズン残り5試合で欠き、プレーオフ1回戦で復帰できるかも微妙な状況にある。

 現在スペインにいるドンチッチは患部へ複数回の注射治療を施し、17日にロサンゼルスへ戻り、翌18日からチームへ合流する見込み。リーブスは14日の練習後にチームメイトたちとフリースローの練習をこなした。
  ドンチッチの復帰時期は未定で、リーブスについてもリハビリには4~6週間を要する見込みと『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者がリポートしている。

 レイカーズのJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)も、「あの2人は無期限の離脱だ。今週中に最新情報をお伝えすることはない」と記者たちの前で話したことから、ドンチッチとリーブス不在でロケッツとのシリーズへ臨むと考えた方がよさそうだ。

 両選手を欠いたシーズン最後の5試合でレイカーズは3勝2敗。その間レブロン・ジェームズが平均25.5点、6.8リバウンド、11.0アシスト、2.50スティールにフィールドゴール成功率55.7%を残していたことからも、現役最年長の41歳がメインハンドラーを務めることが濃厚だ。

 ガードではマーカス・スマートとルーク・ケナード、フロントコートでは八村塁、ディアンドレ・エイトン、ジェイク・ラレイビアがコアメンバーとなって、レブロンを補佐していく構図となる。「彼(レブロン)にボールを持たせて、毎回相手のセットディフェンスに挑む以外にも、選択肢はたくさんあると見ている。相手のラインナップやディフェンスに合わせて、さまざまなプレーを織り交ぜていくつもりだ」

 そう語ったレディックHCは、「選手たちは今日の練習で非常に真剣に、かつ集中した姿勢で臨んでくれたと思う」と期待感を滲ませた。

 48分間のレギュレーション(12分間×4クォーター)におけるポゼッション数を指すペースで、両チームはいずれもリーグ下位の99回以下。

 ロケッツには平均26.0点、5.5リバウンド、4.8アシストを誇るフォワードのケビン・デュラント、平均20.4点、8.9リバウンド、6.2アシストを記録するセンターのアルペレン・シェングンと、2人のオールスターがいるだけに、レイカーズとしては両者をスローダウンさせることが必須となる。
  それと同時に、ロケッツは平均リバウンド数48.1本でリーグトップをマークしていて、オフェンシブ・リバウンド数15.0本でもNBA最多。211cmのシェングン、201cmのアメン・トンプソンがそれぞれ平均3.0本、208cmのクリント・カペラと203cmのタリ・イーソンも同2.1本のオフェンシブ・リバウンドを記録し、二次攻撃につなげている。

 球際の争いで優位に立ち、セカンドチャンスの得点とペイントエリアの得点でいずれもリーグトップ5にランクしている点は警戒したいところ。

 そのため、レディックHCは「自分たちのボールをしっかりキープしてボックスアウトをすること、それがこのシリーズを制するカギになる。当然、戦術や選手構成は重要だが、ボールをキープできず、ボックスアウトを疎かにしてしまえば、このシリーズに勝つことはできない」と指摘していた。

 レブロンとデュラントという、リーグ史に名を残すスーパースターによる対決が注目されるなか、レイカーズがロケッツ相手にどんな布陣で挑むのか。18日のシリーズ初戦は必見だ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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