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無料サラダが地雷だったポテト屋【カンバ通信:第460回】

無料サラダが地雷だったポテト屋【カンバ通信:第460回】

ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしているケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。今日はポテトを食べに行ったお店の話をするね。

行ってきたのは「アキニィ・ファストフード(Akinyi Fast Food)」というお店。

アキニィというのはルオ族の名前で、オーナーもルオ族の方らしい。ナイロビにはいろんな部族の人たちが暮らしていて、こういうところにもそれが表れていて面白いよね。

【画像】そのほか撮影した写真

お店はオープンな造りの、こぢんまりとした屋台スタイル。

多くのお客さんはテイクアウトでポテトを買っていくだけで、店内で食べている人はほんの数人だった。

ポテトを注文すると、スタッフが「うちはポテトにサラダが無料でつきますよ」と教えてくれた。なかなか嬉しいサービスである。

サラダはトマトとタマネギを混ぜたもの。シンプルだけど、ポテトによく合いそうだなと思った。

ところが、いざ食べてみると、話が変わった。

ポテトの塩気がとにかく強い。食べ進めるのがつらくなるくらい、かなりしょっぱかった。

そして、サラダがまずい……というか、なんとも言えない変なにおいと味がして、食べているうちに気持ちが悪くなってきた。

吐き気をこらえながら食べていると、スタッフが僕の顔色に気づいたようで、こう声をかけてくれた。

「コカ・コーラ持ってきましょうか? お腹が落ち着くと思うので」

正直、藁にもすがる気持ちだった。

コーラを飲んでみると、不思議なことに、少しずつ気持ち悪さが和らいでいった。コーラに助けられた形である。

お会計はポテト代が80ケニアシリング(約88円)。支払いを済ませると、すぐにお店をあとにした。

このポテトは……正直、僕には合わなかった。また行くかと聞かれれば、そっと首を振るしかないね。クワヘリ!

執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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