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ゴルフシャフトの硬さ(フレックス)完全ガイド!選び方・症状・振動数まで徹底解説

ゴルフシャフトの硬さ(フレックス)完全ガイド!選び方・症状・振動数まで徹底解説

自分に合うシャフトの硬さを選ぶ3つの基準

ゴルフシャフトの硬さ(フレックス)完全ガイド!選び方・症状・振動数まで徹底解説

①ヘッドスピードを基準にしたフレックスの目安

最も基本的な指標がヘッドスピード(HS)です。試打や計測機器で確認した数値をもとに、以下を目安にしてください。

HS~35m/s :R(レギュラー)推奨。飛距離目安180~200ヤード前後。
HS35~40m/s :SR~S推奨。飛距離目安200~230ヤード前後。
HS40~45m/s :S~X推奨。飛距離目安230~260ヤード前後。
HS45m/s~ :X(エクストラスティッフ)推奨。飛距離目安260ヤード以上。

ただし、ヘッドスピードはあくまで出発点です。同じ40m/sでもスイングのタイプによって最適なフレックスは変わります。

②スイングテンポと切り返しの強さで補正する

ヘッドスピードが同じでも、スイングのテンポや切り返しの強さによって適正フレックスは変わります。

テンポが速く、切り返しが鋭い(「ドン」と打ち込む)タイプは、ヘッドスピードの割に硬めを選ぶとミートしやすくなります。逆に、テンポがゆったりしていて切り返しが柔らかい(「ふわっと振る」)タイプは、HSが高くても柔らかめのほうがシャフトのしなりを活かせるケースがあります。

自分のテンポを客観的に把握するのが難しければ、練習場でプロや上級者に見てもらうか、スマホで後方から撮影して確認してみましょう。

③振動数(cpm)を使えばより正確に分かる

フレックスのアルファベット表記がメーカーによってバラバラなのは前述のとおりです。より客観的な硬さの指標として使われるのが「振動数(cpm:cycles per minute)」です。

振動数とは、シャフトの先端を振動させたときに1分間に何回振動するかを計測した数値です。数値が大きいほどシャフトが硬くなります。

一般的な目安として、振動数230~250cpm前後がRフレックス相当、260~270cpm前後がS相当とされることが多いです。ただしこれも計測方法やシャフト重量によって変わるため、あくまで参考値として扱いましょう。

スペックにこだわるゴルファーや、複数本のアイアンのフレックスを揃えてセッティングしたい場合は、振動数を基準に統一するのが有効です。

純正シャフトとカスタムシャフト――硬さの基準はどう違うか

ゴルフシャフトの硬さ(フレックス)完全ガイド!選び方・症状・振動数まで徹底解説

純正シャフトが「柔らかめ設計」になっている理由

市販クラブに標準装備される純正シャフトは、一般的にフレックス表記より実質的に柔らかめに作られていることが多いです。これは、幅広いゴルファーが扱いやすいようにというメーカーの設計思想によるものです。

結果として、HS40m/s以上のゴルファーが「純正S」を使うと、実感として柔らかく感じられるケースがあります。この感覚は、スイングの問題ではなくシャフトの特性に起因していることも少なくありません。

カスタムシャフトに替えるタイミングと注意点

カスタムシャフトへの交換を検討するタイミングは、主に二つあります。一つは、純正シャフトでは明らかにフレックスが合わないと感じたとき。もう一つは、スコアが一定水準に達し(目安として90を安定して切れるくらい)、クラブの性能をより引き出したいと思ったときです。

注意点として、カスタムシャフトは純正より硬めの設計が多いです。「純正のS」から「カスタムのS」へ単純に同フレックスで替えると、想定より硬くなることがあります。必ず試打を重ね、振動数も確認した上で選ぶようにしましょう。

海外ブランドのフレックス表記がズレやすい理由

タイトリストやキャロウェイなど海外ブランドのシャフトは、国内ブランドと比較してフレックスが硬めに設定されていることが多いです。海外ブランドの「R」が、国内ブランドの「SR」相当という場合も珍しくありません。

並行輸入品や海外モデルのクラブを購入する際は、フレックス表記だけで判断せず、振動数や実際の打感を確かめるプロセスを省略しないことが大切です。

配信元: ワッグルONLINE

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