自分のベースとなる距離感を作っておこう

①80切りを目指す人は半径5ヤードの円の中で止めればOK
②90切りを目指す人は半径10ヤードの円の中に寄せる
コントロールが必要な60~80ヤードは「きっちり」より「アバウト」が功を奏する距離。100切りを目指す人ならピンを中心に「半径15ヤードの円内」に乗ればOKと考えよう。レベルが上がったら円の大きさを小さくする。
ピッタリの距離を打とうとせずアバウトでいい
距離感は感覚なので、個々で異なります。みなさんが僕と同じ振り幅で打ったからといって、同じ距離が打てるわけではありません。距離感は他人と同じことをしようとしないで、自分で作るしかないのです。ひとつ基準となる距離感を作っておいて、それをベースに調節するのがシンプルだと思います。
ただし、その距離感も、ほかの距離感も10ヤードピッチで正確に刻む必要はありません。たとえば、70ヤードの距離感は、90台で回りたい人ならピンを中心とした半径10ヤードの円をイメージし、その円の幅におさまれば合格。1ヤードの距離のズレも出さないと思うとプレッシャーになって逆効果です。
AWの75ヤードショット

状況によってはAWを使うときもある。AWでのフルショットは約100ヤード。それを基準とし75ヤードを打つときは、トップとフィニッシュを小さくして調節。
8割の加減で何ヤード飛ぶ?

80ヤード以内は飛ばす必要はないので、ドライバーほど大きく振らない。今野の場合、8割ほどがフルスイングで、60度のSWで75~80ヤード飛ぶ。これが基準のひとつ。

今野の場合、フルスイングより振り幅を小さめに抑えたSWの50ヤードショットをベースにしている。自分のイメージと実際の振り幅がかなり違うことが多いので、鏡などでチェックをし、ギャップを埋めているそうだ。
いかがでしたか。60~80ヤードの練習をぜひ実践してみてください!

レッスン=今野康晴
●いまの・やすはる/1973年生まれ、岐阜県出身。日大ゴルフ部を経て96年プロ入り。05年日本シリーズなどツアー通算7勝。市川ゴルフアカデミーでアマチュアレッスンも行っている。
構成=三代 崇
写真=村上悦子
協力=京葉カントリー倶楽部

