都合のいい関係
彼女のことは好きでした。でも「本命」ではなかった。
俺には親が認めている婚約者候補の女がいたのです。俺はその関係を壊したくなかった。でも彼女といる時間も心地よかった。だから二股をかけていました。
彼女には「親に紹介するほどの関係じゃないでしょ。まだ早いよ」と言って、距離を保っていた。
写真を飾った油断
親公認の彼女と実家に行った時、母親が記念写真を撮りました。その写真を額に入れて俺に渡してきた。「飾っておきなさい」と。断れなくて、部屋に置いていました。
もう一人の彼女を家に入れることはなかった。だから見られる心配はないと思っていた。でも忘れ物をした日、書類を届けてもらうしかなかった。
写真を飾っていたことをすっかり忘れていたのです。
