
KINGの幹部「ハート」。演じた茶風林さんも好きなキャラに「ハート様」をあげている (C)武論尊・原哲夫/コアミックス, 「北斗の拳」製作委員会
【画像15枚】ほぼ瞬殺でしたね…こちらもKING四天王の「ダイヤ」と「クラブ」です
今週の主役はやっぱハート様…?
アニメ『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』第3話「サザンクロス」と第4話「執念の炎」が4月17日深夜、放送、配信され、SNSなどで話題となっていました。
なによりも物語のテンポの良さに言及する投稿が目立ち、「原作そのままにするとこんなサクサク進むんだなあ」「本当に時間の使い方が贅沢」といった声が相次ぎました。
旧アニメでは、「シン」の配下として「カーネル」や「ジャッカル」、オリジナルキャラクターの「ジョーカー」が登場するなど原作とは異なる展開が見られ、シンとの決着は第22話になります。今回の新アニメは原作をほぼそのままなぞる形で進んでおり、コミックス第1巻でサザンクロス編の終盤近くまで描き切る本来の情報密度が再現されているといえるでしょう。「1巻の時点でここまでやってるのが異常すぎるテンポと内容の濃さ」との声も聞かれました。
そして、大いに話題を集めていたのが「ハート様」(CV:茶風林)です。第3話、第4話でのハート様の扱いは大きく、そのためか「ハート様が全部持ってった」「シンがなんか霞んでた(笑)」といった投稿も見られるほどでした。
ハート様は、「KING(=シン)」の幹部のひとりであり、ファンのあいだで「様」付きで呼ばれるキャラクターのひとりでもあります。普段は柔和な物腰ですが、自分の血を見た瞬間に豹変し、敵味方見境なく攻撃をはじめるというキレキャラで、全身を覆う分厚い脂肪層が外部からの衝撃をことごとく吸収し、ケンシロウの拳すら秘孔に届かないという「拳法殺し」の特異体質です。ケンシロウが連続蹴りで脂肪を押し分け「北斗柔破斬」で内部から破壊するという異例の攻略が必要な、難敵でもありました。
その決着の瞬間に生まれたのが「ひでぶっ!!」です。『北斗の拳』を代表するオノマトペのひとつであり、原作においてはこれ以降の断末魔の多彩なバリエーションへとつながっていく、いわば記念すべきひと言といえます。
この「令和最新版ひでぶ」に言及する投稿は事前の期待も含め、実に数多く見られました。「北斗で一番有名な断末魔」「ハート様の歴史的死に様を21世紀も堪能出来る幸せ」といった声が相次ぎ、第3話の演出を担当した副監督の小笠原一馬氏も「ひでぶご唱和ありがとうございました!」と投稿しています。
「今回初めて触れたけど面白い」という初見層の声も聞かれ、「ひでぶ」という言葉は知っていてもアニメで観るのは初めてという視聴者にも、その強烈なインパクトはしっかり届いていたようです。
