
イタリアに来てびっくりしたことのひとつ、それは若い世代のあいだで「盆栽」が人気なことでした。
日本では盆栽といえば高齢者の趣味。盆栽を楽しむ若者は少ないのではないでしょうか。
イタリアの書店には「BONSAI」コーナーがあり、写真集から具体的な盆栽の楽しみ方まで、いろいろな本が並んでいます。
日本雑貨を売るお店には、なぜか「禅」のコーナーにミニサイズの盆栽があり、クリスマスなどに知人にプレゼントする人も多いようです。
ガーデニングのお店に行っても、「BONSAI」と書かれた商品が売られています。
日本人の目から見ると、本格的な盆栽というよりも、縮小された自然を楽しむといった趣。
自然重視のスピリチュアルな点が評価されて、洗練されたライフスタイルの一環という認識のようです。
ミラノにはなんと「ボンサイ・ミュージーアム」までできるほどの人気。
近所のレストランの一角にも、BONSAIのコーナーがありました。
並んでいる鉢を見ても、日本の盆栽とは一線を画す感じですが、ファッショナブルに盆栽を楽しむ若者が多いのは嬉しいことです。

