広島カープはここまで17試合を戦い、6勝11敗の5位に沈む。4月19日のDeNA戦で今季初の完封負けを喫し、同一カード3連敗だった。ネックになっているのは小園海斗だ。
2025年に首位打者と最高出塁率の二冠に輝いたが、今年は開幕から極度の打撃不振に喘いでいる。4月中旬には打率1割台前半まで落ち込
み、26打席連続無安打。打撃感覚がズレた焦りからか、走塁や守備でも精彩を欠く場面が出てきた。
新井貴浩監督は「リセット」を促すためにスタメンを外す荒療治をほどこしたが、効果がないままだ。
「3月のWBC日本代表に選ばれたことで、アメリカから帰国直後は深刻な時差ボケに悩まされていました。コンディション調整が大幅に遅れたことが主因となっています。WBCに合わせた早めの仕上げも悪影響を招いています」(スポーツライター)
セ・リーグ規定打席到達者の中で、小園は打率最下位。わずか1割3分3厘、出塁率1割9分7厘の惨状を晒している。
ドロ沼スランプの傍ら妻はキラキラ投稿中
ドロ沼スランプに苦しむ一方で、インフルエンサーである妻・渡辺リサのSNS活動は、変わらぬ華やかを放っている。煌びやかなライフスタイルを自撮りする、いわゆる「映える」キラキラ投稿が日常的に続いているのである。
なんとも対照的な光景に厳しい視線が注がれるが、公私にわたる逆風を跳ねのけるには、小園がバットで結果を残し、周囲の声を黙らせるしかない。
首位打者にまでなったバットコントロールのうまさは、いかなるきっかけで復活するのか。このままでは、さらなる荒療治が必要になるかもしれない。
(高橋裕介)

