Photo:蔵永ゆうこ/Sirabee編集部中華の定番おかず「回鍋肉」。家庭で作ると、味が単調になってしまったり、コクが足りないと感じたりすることはないだろうか。そんな時に加えてほしいのが、まさかの“お菓子”。
2026年4月10日放送の『かまいたちの瞬間回答~60秒でお悩み解決~』(フジテレビ系)で、驚きの裏ワザレシピが紹介されていたので試してみた。
■回鍋肉に意外すぎる食材
今回のレシピで使う材料はこちら。
【2~3人前】
・豚肉:200g
・キャベツ:2~3枚(約150g)
・ピーマン:2個(約60g)
・長ねぎ:1/3本(約50g)
・板チョコレート:2/3枚(ロッテ ガーナミルク)
・おろししょうが:小さじ1
・おろしにんにく:小さじ1/2
・豆板醤:小さじ1/2(李錦記 豆板醤)
・しょうゆ:大さじ1(キッコーマン食品 しぼりたて生しょうゆ)
・酒:大さじ1
・塩:適量
・こしょう:適量
・サラダ油:適量(日清オイリオ キャノーラ&アマニ油)
※カッコ内は実際に使用した、または同ブランドの商品と、その購入リンクです。
一見すると普通の回鍋肉の材料だが「チョコレート」が入るのが特徴。甘いチョコレートを中華料理に使うという発想はなかったが、じつはロッテの公式レシピでも、チョコレートを甜麺醤の代わりとして使う方法が紹介されているのだ。
なお、豚肉はバラ、肩ロース、ももなど何でもOKなのでお好みのものを使ってほしい。
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■チョコレートを入れたタレを作る
チョコレートは耐熱容器に入れ、湯せんで溶かす。この時点では、まるでスイーツを作っているようだ。

溶かしたチョコレートに、おろししょうが、おろしにんにく、豆板醤、しょうゆ、酒を加えてしっかり混ぜ、タレを作っておこう。

チョコレートの甘い香りにしょうがやにんにくが加わり、何だか不思議な気分。
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■食材を炒めて絡めるだけ
フライパンでサラダ油を熱し、一口大にカットして塩こしょうで下味をつけた豚肉を炒める。

豚肉に火が通ったら、食べやすい大きさに切ったキャベツとピーマン、5mmの厚さの斜め切りにした長ネギを加える。

野菜がしんなりしてきたら、タレを回し入れよう。

全体をザッと炒め合わせてでき上がり。
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■深みのある味わいが完成
実際に食べてみると、まず感じるのは“違和感のなさ”である。チョコレートを使っているにもかかわらず、甘さが前に出ることはなく、むしろ味に厚みとまとまりが加わっている。甜麺醤を使っていないとは思えないほどコクがあり、回鍋肉としての完成度は十分高い。
チョコレートの風味はほんのり奥に感じる程度で、意外にも全体によくなじんでいる。実食した「なすび亭」の吉岡英尋シェフは「簡単に奥深い味が出る。いいアイデア」と評価し、「Shin Harada」の原田慎次シェフも「意外とご飯が進みそう」と驚いていた。
また、番組でコメントしていたロッテの社員の方によると、チョコレートには300種類以上の香り成分が含まれており、甜麺醤の代わりに使うことで複雑で奥行きのある風味が生まれるという。
クセがなく、ほんのりとした甘みもあるため、子どもから大人まで幅広い世代に受け入れられそうな味わいだ。
■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
年間160本以上執筆し、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)
