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満票で最優秀守備選手賞に輝いたウェンバンヤマを同僚が絶賛「相手のオフェンスさえも変えてしまう」<DUNKSHOOT>

満票で最優秀守備選手賞に輝いたウェンバンヤマを同僚が絶賛「相手のオフェンスさえも変えてしまう」<DUNKSHOOT>

現地時間4月20日(日本時間21日)、NBAは2025-26レギュラーシーズンの最優秀守備選手賞(DPOY)に、サンアントニオ・スパーズのヴィクター・ウェンバンヤマが選ばれたことを発表した。

 ウェンバンヤマはキャリア1年目にオールディフェンシブ1stチームに選出され、DPOYの投票では2位に入り、昨季は受賞の最有力候補に挙げられていた。しかし、昨年2月に右肩の深部静脈血栓症が発覚したためシーズン後半戦は全休を余儀なくされ、アウォード受賞資格を得ることができなかった。

 迎えた3年目の今季は、64試合(NBAカップ決勝を含め65試合)へ出場して平均25.0点、11.5リバウンド、3.1アシスト、3.1ブロックを叩き出し、満を持してDPOY初選出を飾った。

 過去3シーズン、ブロックショットのアベレージと合計本数でいずれもリーグトップに立った224㎝・107㎏のビッグマンは、NBA史上最年少(22歳)に加え、1982-83シーズンに設立された同賞では初となる満票で選出。

 アウォード発表後、『NBC Sports』とのインタビューに応じたウェンバンヤマは「本当に苦労したのは、65試合出場を達成することだったかもしれない。でも、この賞を受賞できて本当に嬉しいし、史上初の満場一致で受賞できたことを本当に誇りに思う」と喜びを噛みしめていた。
  ウェンバンヤマ率いるスパーズは、今季ウエスタン・カンファレンス2位、そしてリーグ全体でも2位の62勝20敗(勝率75.6%)を残し、7シーズンぶりにプレーオフへ進出。

 ディフェンシブ・レーティング110.4はリーグ3位の好成績で、ペイントエリアでウェンバンヤマが睨みを利かせることで、相手選手はシュートを打つことを躊躇する場面も多々あり、数字以上の貢献を見せてきた。

「彼は相手にショットを打たせないようにしてしまうんだ。ショットを放つことをコントロールする選手ではなく、文字通りショットを打たせない選手なのさ。彼がそこにいるとわかれば、相手はドリブルでボールを外に出したり、パスを出したりする。彼はディフェンスのダイナミクスを根本から変え、相手チームのオフェンスのダイナミクスさえも変えてしまうんだ」

 チームメイトのディアロン・フォックスが語った言葉は、ウェンバンヤマがディフェンスで与えるインパクトの大きさを端的に表現している。

 続いてチーム屈指のペリメーターディフェンダーであるステフォン・キャッスルはこう話す。

「ヴィクは典型的なディフェンダーとは全く違う。最優秀守備選手賞を受賞する選手というのは、大抵チームディフェンスの貢献で評価されることが多い。もちろん、優れたディフェンダーであることも必要なんだけど、ヴィクはリーグのどのチームにいても受賞できたはずだ」 驚異的な高さと長さに加え、身体能力も併せ持つ男は、コートにいるだけで相手チームのオフェンスを変えてしまう。その影響力はリーグ随一だ。

 もっとも、チームプレーヤーのウェンバンヤマは、キャッスルの意見に賛同することはなかった。

「僕らはチームという側面を見落としがちだ。僕は今、ここにいる。たまたま注目を浴びている選手であって、あくまでチームの一員なんだ。チームメイトやコーチ陣がいなければ、この賞も、今の自分のプレーも手にすることはなかっただろうね」
  とはいえ、ウェンバンヤマが現役で最高級のディフェンダーなのは間違いない。来季以降も健康体を維持し、チームをリーグ上位に導ければ、ドワイト・ハワード(元オーランド・マジックほか)の3シーズン連続受賞、ルディ・ゴベア(ミネソタ・ティンバーウルブズ)を含む3選手が保持する歴代最多受賞回数(4回)を更新する可能性も十分にある。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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