昨季のア・リーグ王者トロント・ブルージェイズは今季、故障者が続出した影響から、シーズン序盤の現在は借金を抱え地区下位に沈んでいる。だが、4月21日のロサンゼルス・エンジェルス戦に勝利し、アスレチックスとの開幕カード以来となる勝ち越しを達成するなど、チーム状況は少しずつ上向いている。
さらなる浮上を見据えるブルージェイズに対し、米メディア『heavy』では、同地区球団との対戦が増える翌週以降の戦いを展望。上位進出に向けて、今後の数カードがシーズン序盤での大きなポイントになると論じている。
同メディアは、昨季リーグ覇者に対し、「シーズンはまだ序盤であり、慌てる段階ではないとはいえ、ブルージェイズは早急に立て直す必要がある」などと訴えながら、エンジェルスとのシリーズを終えた後、5月末までに、ボストン・レッドソックス、タンパベイ・レイズ、ニューヨーク・ヤンキース、ボルティモア・オリオールズとの対戦が行なわれるとして、同地区球団とのカードであることから、「順位を押し上げるチャンスでもある」と主張する。
さらに、4月最終週では、「ブルージェイズにとって重要な連戦が控えている」と同メディアは指摘。同じく地区下位に位置しているレッドソックスとの3連戦を迎えるとして、「来週の直接対決は鍵を握るシリーズとなる」などと論じている。
同メディアは、苦戦が続く中でも現在は首位ヤンキースとの差が決して大きいものではないと説いており、「もしこの重要な連戦で結果を残せず、同地区相手に勝ちきれない状況が続けば、ブルージェイズ自身が再び最下位に沈む可能性もある」と主張しており、そのうえで、「昨季は94勝を挙げ、2024年の最下位からワールドシリーズ進出を果たすまでに巻き返したチームだが、今季は6月を迎える前に順位争いから脱落しないためにも、この期間が大きな分岐点となる」と強調する。
苦しい状況が続く中で、同記事ではマックス・シャーザーが語ったチームに向けてのコメントも掲載。ベテラン右腕は次のようなメッセージを発している。
「フラストレーションはあるが、パニックになる段階ではない。必要なのは、もう一度集中力を高めることだ」
ブルージェイズにとってこれ以上、黒星を重ね続ける訳にはいかない。ライバルとの対戦が続くこの先の正念場をどう乗り越えていけるか。まさに大きなヤマ場となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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