昨季ワールドシリーズ連覇を果たしたロサンゼルス・ドジャースは、さらなるリング獲得に向けて昨オフ、シカゴ・カブスからFAとなっていたカイル・タッカーを4年2億4000万ドル(約382億円)で獲得。2022年のゴールドグラバーはここまで、特に外野守備で王朝チームを支えている。
一方で、打撃面においては期待に応えきれているわけではない。今季22試合に出場し、打率.244、OPS.705(出塁率.333、長打率.372)をマーク。ルーキーシーズンを除くと、多くの数値でキャリアワーストを記録している。
特に深刻なのが三振率だ。ドジャースを日頃から追っているブレイク・ハリス記者は、タッカーが4打数3三振を喫した現地4月21日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦の試合中にXを更新。今季の三振率が23.2%まで上昇したと伝え、2020年シーズン以来、三振率16%を一度も超えた年が無かったが、今季は前年比で「ほぼ10%も上昇している」と続けた。
ハリス記者の指摘通り、タッカーの三振率は19年の27.8%から減少傾向にあり、昨季は14.7%。四球率はそれに反比例する形で19年の5.6%から昨季14.6%と改善していたものの、今季はここまで三振率23.2%、四球率12.1%と悪化してしまっている状況だ。
13日の試合後にタッカーの三振の多さについて問われたデーブ・ロバーツ監督は「普段は低めの球に手を出さないタイプなのに、最近は低めの球にかなり手を出しているように見える」とコメント。タッカーの中でのストライクゾーンの感触が元に戻れば、三振も減少するはずだと示唆した。
それでもドジャースは同日時点で16勝7敗とナ・リーグ首位タイ。怪我で戦線離脱が続いている元MVPムーキー・ベッツの復帰とともに、タッカーがこれまで通りの姿を取り戻せるようであれば、ドジャースの3連覇がますます近づくのは確実だろう。
構成●THE DIGEST編集部
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