3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の舞台裏を映像化した「戦いの向こう 侍たちの記録 2026 WORLD BASEBALL CLASSIC」が、4月20日からNetflixで配信開始されているが、まるで話題になっていない。侍ジャパンがまさかのベスト8敗退で、盛り下がってしまったせいもあろう。
これまでは劇場公開を経てDVD、ブルーレイを制作していたWBCのドキュメンタリ―作品。ところが今回のWBCは日本国内ではNetflix独占配信だったため、ドキュメンタリーも同様の扱いに。前回は2009年以来の世界一となり、映画は17万人が来場した。
「暮れには地上波テレビ放映権をめぐり、テレビ朝日とTBSが争奪戦を演じるなど、配給元だった電通、アスミックエース、NPBエンタープライズにはウハウハ状態だったと聞いています」(球界関係者)
Netflix内のランキングでは上位に入っているので…
ところが今回は優勝を逃し、ドキュメンタリーも配信限定で、話題性はかなり乏しい。
「これまでは公開前に何度も関係者や一般客を集めての試写会が開かれており、ファンや球界内で話題を作ってヒットにつなげていましたが、今回はそれが全くない。野球関係者は『今ごろ配信されたんですね』といった感じです。ただ、Netflix内のランキングでは上位に入っており、興味がある人、ない人の分断が起きている」(前出・球界関係者)
日本野球機構は4月20日に、侍ジャパンを率いた井端弘和監督の退任を正式発表。興味の主体は早くも「次の監督選び」に移っている。

