
この画像は、南米チリのセロ・パチョン山で撮影されたもので、天の川銀河の伴銀河(衛星銀河)である小マゼラン銀河が映っています。天の川銀河のほかの多くの伴銀河とは異なり、小マゼラン銀河では活発な星形成が進行中です。
この画像は、望遠鏡を使わず、写真家のPetr Horálek氏がカメラと大口径望遠レンズを使って約4時間かけて撮影したものです。セロ・パチョン山はアンデス山脈の山麓にある山で、乾燥して澄みきった、そして暗い夜空が広がる地域です。そこには口径8.1メートルのジェミニ南望遠鏡や、まもなく本格観測がスタートする予定のベラ・C・ルービン望遠鏡なども設置されています。
画像は、NSF(アメリカ国立科学財団)のNOIRLab(アメリカ光学・赤外天文学研究所)から2026年4月15日に「Images of the Week」として公開されたものです。
なおPetr Horálek氏が、今回と同じように大口径望遠レンズで大マゼラン銀河を撮影した画像も、アストロピクスで以前紹介したことがあります。
(参考)
「大口径望遠レンズで撮影した大マゼラン銀河 NOIRLabの『Images of the Week』」
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Image Credit: NOIRLab/NSF/AURA/P. Horálek (Institute of Physics in Opava)
(参照)NOIRLab

