ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、現地4月22日に行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦(●0対3)で「1番・DH兼投手」の二刀流でスタメン出場。投手としては6回無失点の好投だったものの、打者としては4打数無安打に終わり、四球などの出塁もなく昨季途中から続いていた連続試合出塁は「53」で止まった。
さらなる記録更新はならなかったが、連続試合出塁「53」は2009年にイチロー氏(当時シアトル・マリナーズ)がマークした日本人選手MLB連続記録の「43」を更新し、ドジャースでは00年のショーン・グリーン氏と並ぶ2位タイにランクインした。
その偉業を、現役時代は西武や巨人で捕手を務め、引退後には楽天で監督を務めたデーブ大久保氏が自身のYouTubeチャンネルで称えた。
まず大久保氏は、対戦相手の監督目線から「大谷選手をいかに抑えるかをテーマにして、ドジャースに当たっていきます。ゲームの勝ち負けを左右する大事なポイントになるので」と述べる。「ところが完全にやられたことが、53試合なかった。徹底的に抑えようとしている相手が、必ず1回は塁に出てしまう。こんな屈辱はありません」と続ける。
選手としての難しさについては、調子のメカニズムを用いて「大体3試合から6試合で波が来るんですよ。1週間ぐらいで。で1週間調子いいんだけど、1週間でちょっと落ちてくる。疲れもあるので」と説明する。
そうしたなかでの偉業の達成を、大久保氏は「2か月やったのです。恐ろしいです。凄いことをやりました。53試合連続で塁に出るのは、考えられないです」と激賞した。
相手チームの監督、プロ野球選手、どちらの目線から見ても途轍もないパフォーマンスだったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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