サッカー史に数々の偉大な足跡を残してきたスペインの名門レアル・マドリー。そのホームグラウンドである「サンチャゴ・ベルナベウ」(8万1千人収容)に、なんとテニスのクレーコートが出現した。
これは同クラブが掲げる「新サンチャゴ・ベルナベウ構想」(スタジアムを世界最先端の多目的エンターテインメント施設へと進化させる大規模改修プロジェクト)の一環で、今回は同地区の男女共催大会「ムチュア・マドリード・オープン」開催を記念し、スタジアム内にクレーコートが設けられたのである。
新しくなったサンチャゴ・ベルナベウのピッチは可動式で、サッカー用の天然芝グラウンドを地下に収納できるため、それによってできた広大なスペースを利用して本格的なクレーコートを作り上げたというわけだ。
4月23日のオープニングセレモニーには、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長をはじめ、同クラブの中心選手ティボー・クルトワ(ベルギー/GK)とジュード・ベリンガム(イングランド/MF)、女子チームのリンダ・カイセド・アレグリア(コロンビア/FW)らスター選手が登場。
一方、テニス界からは、同クラブの名誉会長でもあるラファエル・ナダル氏(スペイン)のほか、世界王者のヤニック・シナー(イタリア)、元女王イガ・シフィオンテク(ポーランド)のほか、元プロで現在はマドリード・オープンの共同ディレクターを務めるフェリシアーノ・ロペス氏とガルビネ・ムグルサ氏(ともにスペイン)らも姿を現した。
スタジアムに設置されたコートは、4月30日まで大会出場選手の練習用として使用可能。サッカーとテニスが融合したビッグイベント。オープニング当日の23日にはエキジビションマッチも実施され、ナダルやシナーらがレアルの選手たちとダブルスのゲームを楽しみ、イベント終了後にはペレス会長からは、ナダル、シナー、シフィオンテクに名前入りのユニフォームがプレゼントされた。
構成●スマッシュ編集部
【動画&画像】スタジアムが変身する様子とイベント参加選手と、ナダルとシフィオンテクのインスタグラム
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