『ミツカン フルーティス presents ALL STAR GRAND QUEENDOM 2026』横浜アリーナ(2026年4月26日)
鹿島沙希が引退セレモニーで憧れの石井智宏とリングで対面。異例の高速テンカウントゴングを聞いてリングに別れを告げた。
鹿島は2011年6月にスターダムでデビュー。2014年に一度は退団したものの、2018年に復帰。ゴッデス、アーティスト、ハイスピード各王座を戴冠するなど活躍してきたが、1・10後楽園大会で引退を表明。4・23後楽園大会でラストマッチを行い、この日、横浜アリーナでの引退セレモニーを迎えた。
「体力の限界」の文字が映し出された中、鹿島は台車に乗っての省エネ入場。リングに上がると、「今日、この横アリでの引退の日が決まってから、どうしてもこの目でみんなのことを最後に見たくて。でも正直、目が悪くて全然見えない! 暗いし、全然見えない」と切り出し、「そして本当に体力も限界に近づいてきてるので、高速テンカウントゴングいっちゃいます」と早々にセレモニーを終わらせようとした。
すると待ったがかかり、くりぃむしちゅー有田哲平からのメッセージがVTRで上映。そして鹿島の憧れの存在である新日本・石井がテーマ曲とともに登場。花束を贈呈され、労をねぎらわれた鹿島は「石井智宏選手は私がずっとずっと憧れていた、尊敬する本当に大好きなプロレスラーです。私がつらい時もしんどい時も、いつも石井さんの試合を見て、たくさん支えて今まで頑張ってこれました。本当にありがとうございます。最後に石井さんとリングに立ちたいっていう自分の中の夢があったんだけど、それが今日叶いました」と感謝とともに喜びを表現。「そして今日来てくれたみんな、キモオタもキモオタじゃない人も全員に言いたいことがあります。ずっとプロレスを好きでいて。この後もまだまだたくさん試合あるから、みんな楽しんでいけよ!」と集まったファンにメッセージを送った。
そしてリングに寝そべった鹿島は異例の引退高速テンカウントゴングを聞き、笑顔で最後のリングコールを受けた。鹿島が去ると「プロレスを好きになってくれてありがとう。鹿島沙希を見つけてくれてありがとう。ずっとプロレスを好きでいてね」と鹿島からのラストメッセージが録音された音声で流された。
【鹿島の話】「いや、もう言いたいこと全部言っちゃったしな。どうしようかな…帰ります」

