
心霊スポットとして知られる墓地に肝だめしに向かった大学生たち。しかし翌日、1人の女子大生が忽然と姿を消した。残されたのは墓地を訪れた5人の大学生たちが語る“不可解な証言”だけである。あの夜、いったいなにが起きていたのか?証言から導かれるその“真相”を知った者には、なにが起きるのか。
新たに解禁された追加キャストとして、消えた女子大生の行方を追う刑事、草壁役に中村獅童、事件の真相に迫ろうとする週刊誌記者、西役に柄本時生の出演が決定。重厚な存在感が物語にさらなる緊張感をもたらす。いずれも原作には登場しない映画オリジナルキャラクターであり、物語に新たな視点と深みをもたらす存在となっている。彼らが追うのは、あの夜をともに過ごした5人の大学生たちの証言だ。しかし、その証言はどこか食い違い、不穏な違和感をはらんでいく。
解禁された本予告はその日の夜に肝試しに行ったという板垣演じる翔太の”証言”からスタートする。翔太は「呪われた木」の前に行ってしまったこと、そしてなにかを「言ってしまった」ことをずっと後悔しているという。彼らのうちの1人がその翌日から姿を消し、不可解な現象が起こり始めるなか、彼らの”証言”をもとに真相を追う刑事や週刊誌記者も現れ、事態は混迷を極めていく。
すべての感情をむき出しにするような彼らの“証言”に、見る者に解釈を委ねるかのような不穏さが漂い、「あの夜」に彼らの身になにが起きたのか、そして“証言”の裏に潜む真相への想像を強くかき立て、キャスト陣の“怪演”を期待させる本予告となっている。また予告内で使用されるインスパイアソングは、4人組ロックバンドのオレンジスパイニクラブの書き下ろし楽曲「口」。自身初めてのインスパイアソングとなる本楽曲制作にあたり「作品で感じたスピード感やある種のキャッチーさ、どんどん深い所に沈み、抜けられなくなり、逃げ場の無くなる感覚を楽曲から感じ取っていただけるとうれしいです」と気合を語っている。
あわせて解禁となる本ポスターは6人の大学生たちが並び、こちらを見つめる印象的なビジュアルが公開された。いずれも一見すると“笑顔”を浮かべているが、その頬には不自然な“涙”が流れており、相反する感情が同居した異様な違和感を放つ仕上がりとなった。「口にしたら、最後」のメインコピーがなにを意味するのか、違和感あふれる大学生たちの表情と相まって、本作の“言ってはいけない結末”への興味を強く喚起するビジュアルとなっている。
あの夜、なにが起きたのか?不可解な証言から導かれるのは、絶対に人に話せない“おそろしい真相”である。“口にしたら、最後”な結末を、ぜひ映画館で体験してほしい。
■<キャスト、アーティストコメント>
●中村獅童(草壁役)
「いままでにない展開に、台本を読み進めても全く先が読めず、ゾクゾクしながら結末に辿り着きました。間違いなく衝撃作です。私が演じた草壁は、物語を追う刑事の立場にも関わらず、惑わされてしまっていたのか…私の行く末を、どうか劇場で見届けてください。現場では、久々の共演となる時生くんとの時間がとても楽しみでした!!また、清水監督とは同い年ということもあり、いつかはご一緒させていただきたいと思っていたので、お声をかけていただいてとてもうれしかったです。令和No.1の『美しいホラー映画』だと、自信を持ってお届けします。皆さんもぜひ、劇場で清水ワールドをお楽しみください」
●柄本時生(西役)
「『口は災いの元』とはよく言ったもので、証言から物語が繋がり、真実が形作られていく台本を読んだ時は、あまりの面白さに心が躍ると同時に、ある種の畏怖(おそれ)を感じたことを覚えています。私が演じた西という男は、自分の利益になるかどうかで物事を判断する、典型的な週刊誌の編集者です。そんな彼がこの物語のなかでどう振る舞うのか、ぜひ注目していただければと思います。中村さんとは、これまでも何度か共演させていただきましたが、幼少期の時に交流があった頃もあり、久しぶりの共演は背筋がピンと伸びる思いでした。この映画は、怖いです。すごく怖いです。ぜひ劇場で、この『おそろしさ』を楽しんで観ていただけたらなと思います」
●スズキナオト(オレンジスパイニクラブ Gt,Cho)楽曲担当
「『証言』という断片的な視点で物語が進んでいく構成が非常に印象的で、台本を読んだとき、少しずつ真相に近づいていく感覚と同時に、逃げ場のない不気味さに不安さえ感じました。すべてを知ったはずなのに、腑に落ちない。そんな余韻が強く残る、衝撃的な作品だと感じています。今回の楽曲『口』では、言葉の不確かさや、プラスにもマイナスにも働く『言霊』をどう曲に落とし込むかを意識しました。アレンジにおいても、作品で感じたスピード感やある種のキャッチーさ、どんどん深い所に沈み、抜けられなくなり、逃げ場の無くなる感覚を楽曲から感じ取っていただけるとうれしいです。自分にとってインスパイアソングの制作は初めてでしたが、100%作品に寄り添う事が出来たのも初めての体験だったのですごく新鮮でした。真実を知ることが、必ずしも救いになるとは限りません。もしかすると、知らないままでいたほうがよかったこともあるのかもしれない。この物語に触れた瞬間、僕も、あなた自身もまた『証言者』の一人になります。ぜひ、公開を楽しみにしていてください」
文/山崎伸子
