「アスリート系女子ゴルファーは目指していないけれど、今よりもう少し上手になりたい」「同組の男性ゴルファーに勝っちゃうときもある」。そんなゴルファーを目指している人に読んでほしいレッスンを紹介。
モデルを務める藤井悠さんのベストスコアは92。ベスト更新と安定して90前後で回れる実力をつけるために、YouTubeでファン拡大中のクレイジーハルさんがレッスン。美女と野獣(っぽいけど、じつはとても礼儀正しい)のコンビでお届けします。
「どこへ打つか?」の意識を強めれば
振り幅もスピードも自然に決まる!

クレイジー(以下・クレ):藤井さんの目標である90切りのスコアは、ボギーペースにして、ひとつでもパーを獲れば達成です。カンタンでしょ♪
藤井:全然カンタンじゃない!ダボもトリもすぐに叩いてしまいます。
クレ:藤井さんの腕前だと“ボギーの取りこぼし”の原因は、ショートゲームだと思います。
藤井:そうですね。うまいときもあれば、ヘタすぎるときもあります(笑)
クレ:アプローチ、パットでもっとも大事なことってなんだと思いますか?
藤井:ん~「ボールをミートする」ですかね?
クレ:いちばんは「距離感」です。それにはボールを見る必要なんてないんですよ。
藤井:えっ! ボールを見ない!? これまたクレイジーなレッスンですね(笑)
クレ:いやいや、それが今の藤井さんに欠けていること、そして90切りを目指すポイントになります!


このどちらも“見ながら”振る、打つことで、体や脳が「その距離に合わせた大きさやスピードのスイング(ストローク)」を行なおうとする。
「短い距離で大きく左右にズレることはありません。もっとも大事なのは距離感!正確なタッチを出す作業を取り入れてください」(クレイジー)
「ボールをよく見ろ」 なんてゴルフだけ!

ボールを投げる、打つ、蹴る際に、バスケもテニスもサッカーもボールを見ては行なっていない。ターゲットに対しての正確性が必要になるほど、この傾向は強くなり「手元を見てダーツを投げる人なんていませんよね」とクレイジー。
ゴルフは距離が短くなるほど狙うエリアが小さくなるので、的(ターゲット)への意識を強め、それに合わせることが成功率を高めるコツになる。
「手首の角度をキープ」しながら「手元をスライド」でミス激減!

手元は体の回転に合わせて目標側にスライドさせる。
シンプルだが、アプローチもパットもこのふたつでミスはカンタンに防げる。
打ち方について、クレイジーがアドバイスしたのは手元のみ。藤井さんは、インパクト後に手首をフリップ(目標側に折る)してしまうのがミスの元凶だったので、それを修正。
「手首のフリップは、アプローチはボールを高く上げたい、パットはしっかり転がしたいという気持ちが強く出ることで起こる、アマチュアに多いNGポイントです」(クレイジー)

手首をフリップする動きはスイングの最下点や方向のズレなど、さまざまなミスを引き起こす。
見るのはボールではなく的(ターゲット)でした!

全ショット「ボールをよく見て、頭を上げない」ものだと思っていましたが、狙うところが小さくなったら距離感が大切で、距離感をよくするには目標を見て、そこに対しての意識を高めるというレッスンが斬新でした。だって、当たるところを意識するものだと思うじゃないですか。
でも、クレイジー先生のダーツのたとえには納得! 「パットなら目標を見たまま打ってもいいですよ」は慣れが必要ですが、アプローチでもパットでも素振りでは、毎回必ず取り入れることにします。
クレイジー先生は見た目は派手ですが、性格や教えることはマジメ(笑)。上達していくのをはっきりと感じられる1日でした♪(藤井)

藤井:90切り達成できそうです!
いかがでしたか? このレッスンを参考に、練習してみましょう!

レッスン=クレイジーハル
●見た目のチャラさに反して、丁寧でわかりやすい親切指導に定評がある人気コーチ。YouTubeチャンネル「アイ アム クレイジー with anti」は、登録者数6万3000人超えで毎日配信中。

モデル=藤井 悠
●ふじい・ゆう/東京都出身。164cm。ファッションモデルやタレントとして活躍。ゴルフ歴は約20年、月のラウンド数は1、2回。得意クラブはドライバーで、飛距離は180ヤード。A.M.Entertainment所属。インスタグラムアカウント:yufujii0211
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC

