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「2016年のPKだ」“最後のCL”を戦うアトレティコ英雄の脳裏に10年前のCL決勝。美学も語る「GKと1対1より素敵なアシストが好き」

「2016年のPKだ」“最後のCL”を戦うアトレティコ英雄の脳裏に10年前のCL決勝。美学も語る「GKと1対1より素敵なアシストが好き」


 有終の美を飾れるか――。今季限りでアトレティコ・マドリーを退団し、MLSのオーランド・シティに加入するアントワーヌ・グリーズマンが、欧州サッカー連盟のインタビューに対応。チャンピオンズリーグ(CL)への思いを語った。

 現在35歳の元フランス代表FWは、間にバルセロナへの移籍を挟みながら、2014-15シーズンからアトレティコでプレー。クラブを象徴する選手として活躍を続けるなか、最も欧州制覇に近付いたのが、2015-16シーズンだ。

 CLの決勝まで進んだが、宿敵のレアル・マドリー相手に、自身のPK失敗もあり延長戦を含めた120分間で勝ち切れず。1-1でPK戦までもつれ込んだ末に激戦を落とし、準優勝で終わった。

「毎日考えているわけではないけど、友人やチームメイトとチャンピオンズリーグの話をする度に、あの瞬間が必ず出てくる。2016年、あのペナルティだ」
 
 アトレティコ最終年となる今季は、今のところ準決勝まで勝ち上がっており、ファイナル進出を懸けてアーセナルと対戦する。アトレティコの一員として、CLでリベンジを果たすラストチャンスであり、燃えないはずがない。

「とても深い傷を癒してくれるだろう。過去の失敗を乗り越える唯一の方法は、今年優勝することだ」

 数々の苦難を乗り越えてきたグリーズンマンは、確かな得点力を持つフィニッシャーであると同時に、チャンスメイクに長けたプレーメーカーでもある。個人的な感覚としては、「ゴールキーパーとの1対1よりも、素敵なアシストの方が好きだ」という。

「僕は1タッチや2タッチのプレーヤーで、派手さはないけど、チームメイトのために時間を作り、相手を驚かせようとしている。トッテナム戦ではまさにそれができた」

 トッテナムとのラウンド16第1レグでは、1ゴール1アシストの活躍を見せたグリーズマン。愛するアトレティコを悲願のCL制覇へ導けるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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