
「カワイイ・リアリズム」を追求するアイドルグループ「きゅるりんってしてみて」が、デビュー5周年を迎えた。島村嬉唄、環やね、チバゆな、逃げ水あむの4人の圧倒的なビジュアルと、飾らない等身大のキャラクターでファンを魅了し続け、現在は全国9都市を巡るツアーを開催中。さらにそのファイナルとして、過去最大規模となる幕張メッセイベントホールでの2DAYS公演を控えている。WEBザテレビジョンでは、そんな大躍進中の彼女たちにインタビューを実施。前編では、グループの魅力や爆笑必至のメンバー“他己紹介”、そして5年間での変化やライブにかける思いをたっぷりと語ってもらった。
■カワイイ・リアリズムは「今も探し中」困ったら顔で解決!?

――デビュー5周年、まずはおめでとうございます。最近ライブのMCでも「5年も一緒にいるからね」と皆さんよく言っていますが、5年間を振り返っていただこうと思います。
チバゆな:あっという間です。
逃げ水あむ:あっという間!
環やね:総意。早~い。
チバゆな:5年もできると思ってなかったです。やりたかったけど、5年も続けられるとは思ってなかったね。
環やね:辞めてると思っていたわけではないけどね。
――きゅるちゃんのことをまだ知らない人のために、どんなアイドルグループか教えていただけますか。
環やね:島村嬉唄、環やね、チバゆな、逃げ水あむの4人で活動する「カワイイ・リアリズム」を追求するグループとなっておりますが、カワイイ・リアリズムはまだ分かっておりません。探し中です。よく「カワイイ・リアリズムって何ですか」って聞かれるんですよ。まだ答えられないので、わかりませんまでセットで言っておきます(笑)。
チバゆな:現在進行形で追求しています。
逃げ水あむ:お客さんが、とっても女の子が多いのが特徴かもしれないです。
――「年齢性別問わず自分の中の可愛いを表現してください」みたいなこと、以前やねさんが言っていたような気がしたんですが……。
環やね:「きゅるりんとは?」ってよく聞かれるので、困ったら顔(可愛さ)で解決(※きゅるりんの顔をする環やね)。この取材も顔で乗り切る。これです。
チバゆな:取材なのに(笑)。
――もっといいこと言ってた気がするんですが…(笑)。
チバゆな:きゅるりんは移りゆくものです。
環やね:それがカワイイ・リアリズムですね。
――「皆さんの中にある可愛いを呼び起こしてください」「きゅるりんは女の子にも、おじさんの中にもある」、みたいなことを言っていた気がします。
環やね:そういうことです。全人類可愛い、きゅるりんなんです。みなさんもきゅるりんってしてみて…ってことですね。
■「現代のカリスマ」「沈黙の熱血」…?逃げ水あむ&島村嬉唄の“褒め活”他己紹介

――すでにみなさんの会話が面白いです。メンバーのみなさんの紹介をしていただけますか。まずは逃げ水あむさんからお願いします。
環やね:あむさんは、“現代におけるカリスマ”。
逃げ水あむ:ヤバい(笑)。
環やね:「あむギャ」みたいな言葉があったりとか、あむちゃんの髪型を真似したりとか、逃げ水ブームというものがあったと思うんですよ。時代の先駆けとなった、今の可愛い代表みたいな人になっていると思います。
チバゆな:あむはクリエイティブが好きで、「逃げ水あむ」を作り上げているところがとにかくかっこいいし頭がいいです。
島村嬉唄:あむはきゅるしての中でも頭脳派です。頭が良くて、いつも物事を冷静に見ていて、あと感情の起伏が安定していて。いつもメンタルが安定してる、すご~く落ち着いています。
――作曲家のヤマモトショウさんからも「あむさんの歌声はアイドル界の宝だ」と称賛されていましたね。続いて、島村嬉唄さんの魅力を皆さんから紹介してください。

チバゆな:パフォーマンスの神!全体のパフォーマンスを引き上げてくれる。
環やね:熱血。例えるなら青い炎。「島村嬉唄~沈黙の熱血~」でお願いします。
チバゆな:え~かっこい~!
島村嬉唄:やねはいつも名付けてくれるよね。
環やね:口数が多いタイプではないんですけど、すごく考えてくれてて、熱い人です。
チバゆな:いっぱい振り覚えなきゃいけないときとか追い詰められている時にも「逆に燃えてきた、やってやるよ」みたいな。
逃げ水あむ:パフォーマンスの天才です。昨日みりんさん(元でんぱ組.incの古川未鈴)が「天才は緊張を楽しさに変えるんだよね」って言ってて、それまさしくうたじゃんって思いました。
チバゆな:あと顔が可愛い!
環やね:歯がきれい!こんな可愛いのに裸眼の色とかまで可愛いのすごくない?天は何物を与えてしまったんでしょうかという感じですよね。
島村嬉唄:もう…取材進めてください…(笑)。
■「すっっごいエンターテイナー」&「導きし者」・・・環やねとチバゆなの好きなところ

――うたさんから進めてという指示が来たので、チバゆなさんの紹介をお願いします。
環やね:ゆなはママ!
島村嬉唄:先生!ママ! きゅるしてを導く指導者。
環やね:最年少なんですけど。すごい面倒見が良くてママなんですよ。「チバゆな~導きし者・指導者~」
チバゆな:かっこいい~。みんな導かれし者だね。
島村嬉唄:視野が広くていつも周りのことをよく見ていて、すごいです。
環やね:感情が豊か。ご飯がおいしいときは「おいしい!」って感じだし、楽しい時も「楽しい!」って感じだし、その楽しそうな時の笑顔が可愛い。可愛い担当!
逃げ水あむ:この4人の中では一番ギャルっぽいというか、茶髪だし、メイクやネイルも長いし、一見ギャルかと思いきや、ファンに優しい。あと自分を理解して包み込んでくれるママみたいな優しい人。
――優しいといえば、チバゆなさんは保育士を目指していたそうですが?
チバゆな:実際に保育士さんをやっていたんです。
――まさに「ママ」で「先生」なのも納得です。
環やね:「チバゆな・導く者~ギャルと思いきや優しいよ~」で。
――最後に環やねさんの紹介をお願いします。
チバゆな:楽しい人!エンターテイナー!いたらうれしい人!
逃げ水あむ:“すっっごい”エンターテイナー!
環やね:ネットではクールビューティーって言われてるんですけど、会ったら分かるから。
逃げ水あむ:あまり笑わなそうなイメージですけれど、すごく笑うし、一番笑わせてくれるんです。
チバゆな:しっかり者!しっかり者です。努力家です。真面目です。
――配信やラジオでメンバーとの会話を“回してる”時のやねさんは確かにエンターテイナーです。皆さんあんまり芸能人ぽくなくて、YouTubeや配信の企画でも4人の会話がとってもほっこりして面白いです。本当に、年頃の女子が集まって普通に会話しているみたいな印象です。
チバゆな:それすっごく言われます。ファンの方もそれが好きみたいですね。
環やね:案件の配信でもなんかのんびりしてる。
逃げ水あむ:仕事だってこと忘れちゃうんですよ。
■5年で変わったのは「温泉に行けなくなった」こと? 変わらないのは平和な4人の仲の良さ

――5年経ってデビュー当初から変わったこと、変わってないことってありますか?
環やね:温泉に行けなくなった!ゆなと温泉に行った時に(女性の)ファンの方にバレて、「えー!」みたいになったことがありました。
チバゆな:きゅるちゃんみんな温泉めっちゃ好きなんですけど、最近は温泉に行けてないです。
――それは確かにタレントとしては恥ずかしいシチュエーションですね。
逃げ水あむ:私たちのことを知ってくださっている方が増えたからね。
環やね:街中とか遊園地とかは全然いいんだけどね。
――温泉にこんな可愛い4人がいたらそりゃ目立ちますよね(笑)。逆にずっと変わらないことは?
環やね:このゆるさ。空気感。最初からずっとこんな感じです。
――喧嘩したりとかないんですか?
チバゆな&環やね:話し合い!
環やね:うちらけっこう大人なんでね。「理解はできないけど言いたいことはわかった」「理解はできないけど、まあ言い分はわかるよ」みたいなこともあります。
■過去最大規模!幕張メッセ2Daysに向けて「ステージの上で生きているって感じがする」

――「きゅるりんってしてみて」の4人がなんと、ツアーのファイナルに幕張メッセで2Daysライブをやるということで。ツアー中ですが、今回はどういう思いを込めたツアーになりますか?
環やね:私は結構ラフで、全国のみんなに「こんにちは~」くらいの気持ちです。
チバゆな:うんうん。そうだね。
環やね:初めましての人も多いだろうし、幕張とかに向けて今後たくさん人が来てほしい大きなタイミングにもみんなまた来てくれますように、という感じで、全国に「こんにちは、きゅるしてです」ぐらいの気持ちです。
――愛知、北海道、兵庫、新潟、広島、宮城、香川、石川、福岡で、幕張メッセ。過去最大規模ですね。
逃げ水あむ:今まで多くて6都市とかだったので、この9都市、しかもホールの規模なのでこれまでとは比較にならない規模です。今まで会えなかった人たちにやっと会えるのが嬉しいですし、きゅるしてが地元に来る!と喜んでいただけたらうれしいです。北海道から九州、四国も行きます。
島村嬉唄:私は幕張に向けてさらに気合を入れて頑張ろうという気持ちです。過去最大キャパの幕張に少しでも多くの方が来ていただけるように気合を入れ直しています。
――やっぱり島村さんは“熱血”で”気合い”の人ですね。幕張は大きな挑戦ですけれど、皆さん目標にしてた場所なのでしょうか。
環やね:公の場で幕張立ちたいと言ったことはないよね。突然課された試練。
チバゆな:特に目標にしていたわけではないんです。どの会場がキャパいくつで、とか、「次はあの会場を目指そう」みたいなのあんまり分かってないです。
――アイドルさんはO-EASTを目指して次にZeppワンマン、そしてZeppツアーができるようになったら次は豊洲PITというのが王道ルートです。その次に幕張が決まった人たちは大体みんな緊張して「埋まるかな、どうしよう」って言ってる人が多いんですけど。
チバゆな:きゅるしてでは豊洲PITに立ったことがないんですよ。だから私たちは豊洲だと思ってたら実は幕張メッセでした。
環やね:日本武道館はどこの段階ですか?
――最近は横浜エリアのアリーナ会場でライブされるグループもいますね。幕張まで行けるアイドルは本当一握りだと思います。しかもそれを2デイズやるんですよ。
チバゆな:こわーい。しかもうちら4人だよ。メンバー少ない。
逃げ水あむ:ヤバいヤバいやばい。
チバゆな:今その話を聞いたら実感してきました。
逃げ水あむ:霧の中にあった幕張が迫ってきた。もうすぐだよ。
環やね:ヤバいヤバい。
――ツアーファイナルの幕張2Daysはどんなライブにしていきたいですか?
チバゆな:楽し~いライブにしたいですね。来てくれた人に「あ~楽しかった~」って思ってもらいたい。
島村嬉唄:幸福度が高いライブにしたいなぁ~。
逃げ水あむ:幕張のその先を見たくなるような「もっと大きなきゅるちゃんを見たい!」って思ってもらえるようなライブにしたいですね。
――無さそうと思いながら聞きますが、6年目や今後の目標は…?
環やね:漠然としてるんですよね。ずっときゅるしてやりたい、とか、おばあちゃんになってもやりたいとか?
逃げ水あむ:楽しく暮らしたい…。今はアイドルが暮らしにおいての“楽しい”。
――そんなアイドルらしからぬ(?)皆さんに最後にお聞きしたいんですが、アイドルをやっていて「最高!」って思う瞬間を聞かせてください。
チバゆな:ファンの子の幸せそうな顔を見てる時です。
逃げ水あむ:私はSNSでライブ終わった後にエゴサをめっちゃするんですけど、「今日のライブが最高だった」って書いてくれているポストを見るのが幸せで、大好きです。
環やね:私はステージに登場した時の歓声の大きさ。気持ちいいです。
島村嬉唄:私は会場が大きければ大きいほど楽しい!最高!ってなっちゃいます。めっちゃ緊張するんですけど。歌もダンスも大好きだし、ステージの上で「生きてる!」って実感しています。
(取材・文/WEBザテレビジョン 編集長)

