
【問題】
子供の頃に誰もがやったことのあるあの動作。ひらがなや口語では馴染みがあるのに、漢字一文字で書かれると急に難問に変わります。
★ ヒント
指先で皮膚をぎゅっとはさむ動作を表す動詞です。「手」偏に「爪」と書くのがポイントで、まさに爪を使って行う動作そのものを表しています。痛い思いをした記憶と一緒に思い出してみてください。
【解説】

「抓る」は「つねる」と読みます。指先や爪で皮膚をつまんでねじるように挟む動作を表す動詞です。漢字の成り立ちを見ると、手偏に「爪(つめ)」の要素が含まれており、爪を使って何かをする動作を表現しています。日常会話では「つねる」とひらがなで書くことがほとんどのため、漢字表記を知らない人が多い言葉です。古くから日本語に存在する和語で、平安時代の文献にもこの動作を表す表現が見られます。ちなみに「摘まむ」や「捻る」とは微妙にニュアンスが異なり、「抓る」は痛みを伴う動作に特化した表現です。漢字検定でも頻出の難読漢字として知られています。
日常の動作なのに漢字にすると読めない言葉は意外と多いものです。次回もそんな身近な難読漢字を出題しますので、お楽しみに!



