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『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』が華麗なスタートダッシュ!3年ぶりに『マリオ』vs『コナン』のGWが到来

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』が華麗なスタートダッシュ!3年ぶりに『マリオ』vs『コナン』のGWが到来

4月24日から4月26日までの全国映画動員ランキングが発表。ゴールデンウィークを目掛けて日本公開を迎えた『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(公開中)が、快走を続ける『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』(公開中)を撃破し、見事に初登場No. 1を獲得した。

■『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は前作に続いてメガヒットなるか?

【写真を見る】前作は興収140億円超えのメガヒット!『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』“前作超え”のカギはGWの爆発力?
【写真を見る】前作は興収140億円超えのメガヒット!『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』“前作超え”のカギはGWの爆発力? / [c] 2025 Nintendo and Universal Studios. All Rights Reserved.

全国387館(IMAX、MX4D、4DX、SCREENX、ULTRA 4DX、Dolby Cinemaなどのプレミアムフォーマットを含む)で公開を迎えた『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の初日から3日間の成績は、観客動員112万1000人、興行収入16億100万円。これは2023年の同じゴールデンウィークシーズンに公開された前作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(23)対比88%の動員、87%の興収となる。

惜しくもオープニング成績での“前作超え”は叶わなかったものの、2026年の公開作としては『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』に次ぐ2位。歴代の海外アニメ作品としては『アナと雪の女王2』(19)と『ズートピア2』(25)、前作の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、そして『トイ・ストーリー4』(19)に続く第5位の、非常に立派なスタートダッシュといえよう。

初日から3日間の成績は、海外アニメ作品歴代5位
初日から3日間の成績は、海外アニメ作品歴代5位 / [c] 2025 Nintendo and Universal Studios. All Rights Reserved.

そうなると気になってくるのは、「興収100億円を超えられるか」「最終的に前作を超える興収をあげられるのか」の2点。参考までに前作の国内最終興収を見てみると、日本歴代興収ランキングで第22位(4月27日現在)に入る140億2000万円を記録している。その数字に今回のオープニング成績の前作対比を合わせてみると、ざっと120億円強。よほどの失速が見られない限りは、今作も興収100億円超えは堅いだろう。

その前作は3年前のゴールデンウィークに3週連続で動員ランキングのトップに君臨した後、4週目で2位に後退したものの翌週には首位に返り咲き。そのタイミングで累計興収100億円に到達していた。ここで注目すべきは、ゴールデンウィークまっただなかの2週目末にオープニング対比137%のブーストをかけていたことと、6月以降になってからも約40億円の興収を上乗せする息の長い興行になったこと。今作もゴールデンウィークにどこまで弾けられるかがカギとなりそうだ。

ライバルが多い今年のゴールデンウィーク、どんな戦いが繰り広げられるのか
ライバルが多い今年のゴールデンウィーク、どんな戦いが繰り広げられるのか / [c] 2025 Nintendo and Universal Studios. All Rights Reserved.

あとはライバル関係も重要だ。『名探偵コナン』がその筆頭となっている点は前作と変わらないが、今年は『プラダを着た悪魔2』(5月1日公開)や『SAKAMOTO DAYS』(4月29日公開)など洋画・邦画共に層が厚く、観客の流れだけでなく上映スクリーン数の面でも熾烈な争いが予想される。

もっとも、日本よりもひと足先に公開を迎えた北米などの推移を見ても前作ほどの爆発力は感じられないだけに、前作以上の成績を収めるのはさすがに厳しいかもしれない。まずはゴールデンウィークに、『名探偵コナン』をはじめとしたライバルとどんな戦いを見せてくれるのかに注目しておきたい。

■『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』が初登場!

 3年ぶりに『マリオ』と対決!『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の記録更新に黄信号?
3年ぶりに『マリオ』と対決!『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の記録更新に黄信号? / [c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

さて、公開3週目にして早々に首位の座を退くことになった『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』は2位となり、週末3日間で動員67万4000人、興収10億200万円を記録。これは前週対比58%と2週続けての大きな下落であり、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の公開で上映回数が減少したことが主な要因として考えられる。

3年前に『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』と激突した『劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影」』(23)の場合、『マリオ』公開週末(今作と同じ公開3週目)3日間の成績は前週対比74%の動員となる83万1000人&同73%の11億8900万円と、その影響を最小限に抑え込んでいた。しかもその時点での累計成績を見ると、『黒鉄の魚影』は動員537万人&興収77億2500万円だったのに対し、今回の『ハイウェイの堕天使』は動員533万人&興収80億円弱。現状のままでは『黒鉄の魚影』の最終興収138億8000万円を下回るかもしれない。

 テレビアニメ第3期の総集編『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』は4位スタートに
テレビアニメ第3期の総集編『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』は4位スタートに / [c]武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024

4位には京都アニメーション制作によるテレビアニメ「響け!ユーフォニアム」の第3期(2024年4月期に放送された)の総集編2部作の前編となる『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』(公開中)が初登場。初日から3日間の成績は動員7万7000人、興収1億2400万円と、第2期の総集編だった『劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜』(17)の最終興収に迫る数字をマーク。シリーズの根強い人気を感じさせるスタートとなっている。

そのほかでは、前週2位に初登場を果たした『人はなぜラブレターを書くのか』(公開中)が週末3日間で動員9万4000人、興収1億3000万円を記録して3位に。累計成績は動員35万人&興収4億円を突破。公開6週目を迎えた『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(公開中)は前週に引き続き7位をキープし、累計で動員90万人&興収15億円を突破する大健闘。

 『ほどなく、お別れです』が3週ぶりにトップ10圏内へ!
『ほどなく、お別れです』が3週ぶりにトップ10圏内へ! / [c]2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 [c]長月天音/小学館

そして公開12週目を迎えた『ほどなく、お別れです』(公開中)が、3週ぶりにトップ10圏内に返り咲き。累計成績は動員336万人&興収45億円を突破している。

以下は、1~10位までのランキング(4月24日〜4月26日)
1位『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』
2位『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』
3位『人はなぜラブレターを書くのか』
4位『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』
5位『超かぐや姫!』
6位『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』
7位『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
8位『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』
9位『私がビーバーになる時』
10位『ほどなく、お別れです』

次週は、目黒蓮主演で鈴木祐斗の同名コミックを実写映画化した『SAKAMOTO DAYS』(4月29日公開)、2001年に放送された「仮面ライダーアギト」の新作映画となる『アギトー超能力戦争ー』(4月29日公開)、世界中で社会現象を巻き起こした『プラダを着た悪魔』(06)の20年ぶりの続編『プラダを着た悪魔2』(5月1日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬
配信元: MOVIE WALKER PRESS

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