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「僕たちの集大成みたいな曲」にじさんじ所属ユニット・3SKMが語るアルバムにかけた思い【前編】

「僕たちの集大成みたいな曲」にじさんじ所属ユニット・3SKMが語るアルバムにかけた思い【前編】

3SKM 1st Mini Album「Nighthawks」通常盤
3SKM 1st Mini Album「Nighthawks」通常盤 / (C)ANYCOLOR, Inc.

VTuberグループ「にじさんじ」に所属するユニット「3SKM」の1st Mini Album「Nighthawks」が2026年4月29日に発売される。本アルバムでは全7曲の“新曲”が収録されており、さらに初回生産限定盤には特典カバーCD、フォトカードなどが付属している。今回WEBザテレビジョンでは、3SKM(北見遊征、魁星、榊ネス)の3人にインタビューを実施。アルバムの収録秘話や、8月に開催される1st LIVEについての話を全2回にわたってお届けしていく。

■“収録曲は全て新曲” 念願となるアルバム発売への思い

――1st Mini Album「Nighthawks」のリリースが決まった時の感想を教えてください。

北見遊征(以下、北見):うれしい気持ちと同時に驚きがあったよね。

魁星:確かに。3SKMはデビューから約半年刻みで曲を出していたけど、ここで一気に楽曲が増えるなってワクワクしたよね。

榊ネス(以下、榊):実はアルバムに収録されている曲よりも、既存曲の方が楽曲数が少なくて。そう考えると「さすがにまだかな」と思っていたから、衝撃はかなり大きかったよね。

北見:うんうん。新曲は1曲でもうれしいのに、今回は7曲も収録されるということで、若干不安もあったけど楽しみだったな。

榊:半年に1本収録していたのが、一気に7本になったからね。はじめてのことだから「できるかな?」という思いを当時は抱いていたな。

――CDジャケットも3種類、それぞれ別のテーマで撮り下ろされています。完成したものを拝見した時はいかがでしたか?

魁星:“バチイケ”だったね。

北見:そうだね。3種類全てカッコいいんだけど、雰囲気が全然違っていて。

魁星:1つ(初回生産限定盤A)はカジュアルな感じやしな。

榊:あと初回生産限定盤Bのビジュアルも、俺のプロデュース楽曲の雰囲気とピッタリだったから「ドンピシャやん!」と思っていて。多分偶然だと思うんだけど、見た時は驚いた。

北見:いつもの俺らをカッコよく撮ってもらった通常盤も含めて、いろんな姿が楽しめるジャケットになったんじゃないかな。
3SKM 1st Mini Album「Nighthawks」初回生産限定盤B
3SKM 1st Mini Album「Nighthawks」初回生産限定盤B / (C)ANYCOLOR, Inc.


■「ここまで応援してくれてありがとう」リスナーへのメッセージも詰まった楽曲に

――収録曲のうち「Shoot Me Down」「City Runner」「Genesis」は“プロデュース曲” として、3人が深く制作に携わったと聞いています。楽曲の制作にあたり、どのような意見を出したのかお聞きしたいです。

北見:プロデュース曲に関しては、たくさんのデモの中からそれぞれどの曲をプロデュースしていきたいか選ぶ形だったんですけど、「Shoot Me Down」はデモ音源を聴いた時にピンときたのを覚えています。今までガッツリ恋愛要素を含んだ曲がなかったので、そういう要素を取り入れつつ、メッセージ性も込めた楽曲にしたかったので、歌詞の方向性については何回もやりとりさせていただきました。

特にサビの部分の「shoot me down, choose me girl」は当初別の歌詞だったんですけど、韻を踏んだ方がいいかなと思ったので変えていただいたり、全体的に「大人な女性に遊ばれているようなニュアンスの歌詞にして欲しい」といった要望を出したりしています。

魁星:実は僕とネスくんが同じ2曲を気に入っていたので、話し合った結果「City Runner」を選ばせていただきました。プロデュースの際には、楽曲の聴きやすさやデモ音源を聴いた時のイメージを明確にして伝えることを重視していて。こだわったところはサビの部分かな。「We are the city runners」からの掛け合いについては、何度も調整を重ねさせていただきました。

榊:先ほど魁星が言ってくれた通り、「City Runner」「Genesis」の2曲が個人的に刺さったんですけど、今回は「Genesis」を担当しています。

私は普段から趣味で曲を作ったり、歌詞を考えたりする時に世界観を固める癖があるので、やりとりの際には頭に浮かんだストーリーを文章にしたものを送らせていただきました。夜、カジノ、裏社会といった「ギャンブル要素がある歌詞を入れてください」みたいな。あとは「コーレス(コールアンドレスポンス)があるといいよね」という話もしていたので、サビの部分で取り入れさせていただきましたね。

――表題曲である「Magic」をはじめとした他の楽曲についても、どんな楽曲か教えてください。

魁星:「Magic」は僕たちの“集大成”みたいな曲だよね。

北見:そうだね。デビュー曲である「DIGGY DIGGY」と一緒で、少し落としてから盛り上がるような雰囲気が、原点回帰しつつも進化している感じがして。「Young & Wild」もそうなんだけど、こういうジャンルの曲が好きなんだよね。

榊:そう考えるときたみん(北見)が話していた通り、また戻ってきた感覚があるかも。

北見:原点回帰しつつも、俺たちの力がさらに発揮できるようになった曲だよね。


榊:「Awakening」はライブ映えしそうだし、ステージ上で歌っている姿が思い浮かんでいて。

魁星:確かに、3人で並んで歌っているシーンが鮮明に見えてきた。

北見:曲調はオシャレなんだけど、歌詞からはちょっとした泥臭さも感じられて、全体的にカッコいい楽曲だよね。

榊:「We Go Higher」は収録楽曲の中だと、比較的可愛い系の曲調だよね。

魁星:うんうん。集大成である「Magic」とは違って、「We Go Higher」は新しいジャンルの楽曲というイメージだし、ガチで難しかった。

北見:そうだね。ちょっと難しかったけど、曲中にはコーレスできるような部分もあって、楽しく聴けるような曲なんじゃないかな。

榊:この曲は俺たちのファンソング(ファンへの想いを綴った曲)的な立ち位置でもあるので、「ここまで応援してくれてありがとう」というメッセージも詰まった楽曲になっています。

――ありがとうございます。最後に収録されている「Close to me」についてはいかがでしたか?

北見:3SKMが今までに挑戦したことがないタイプの曲だから、この曲こそ「真の挑戦」だったのかも。ネスですら、ちょっと苦戦していたからね。

榊:いや、ちょっとじゃなくてメッチャ苦戦しただろ!(笑)

魁星:あと今後ライブすることを考えると、1曲はこういう曲欲しいと思ったかな。

榊:確かにバラードのよさを再認識したな。結果的には「3SKMがバラードを歌ったらこうなりました」という感じになっているので、ぜひ楽しみにしていて欲しいです。

■「僕も頑張らなきゃ」レコーディングやカバー楽曲について語る

――レコーディング時に印象的だったエピソードを教えてください。

魁星:アルバムのデジタル配信版には「Magic (English ver.)」が収録されていて、この曲は3人の中で僕が最後に収録したんですけど、2人(北見・榊)のラップパートを聴いた時には戦慄しました。「僕も頑張らなきゃ……」と思ったし、1番記憶に残っていますね。

北見:確かに収録曲は難しい部分も多かったのですが、いろんな方々がディレクションしてくださったんですよ。「Magic (English ver.)」の場合は、口調に合った発音の仕方を細かいところまで教えてくれたりと、サポートも手厚かったので、想像よりも歌いやすかった印象があります。新たな楽曲を一気に覚えるのって簡単なことではないと思うんですけど、そういう意味ではやりやすかったかな。

榊:アルバム制作に携わってくれた方で、俺と歌い方が似ている人が1人いたんですけど、メッチャ意気投合して話していたら、その方もパチンカス(パチンコ好き)だったことを知って(笑)。「趣味まで似ていたんだ……!」と思いましたし、アルバムをきっかけに新たなご縁も広がりましたね。
3SKM 1st Mini Album「Nighthawks」初回生産限定盤A
3SKM 1st Mini Album「Nighthawks」初回生産限定盤A / (C)ANYCOLOR, Inc.


――Disc2(初回生産限定盤Bのみ収録)では、カバーデュエット楽曲が収録されると聞いています。楽曲の選曲理由などをうかがいたいです。

北見:ネスとカバーした「シャルル」に関しては、俺が提案させていただいたんですけど、アルバムには収録されていないようなジャンルの楽曲にしたいなと思っていて。お互いに歌枠(歌配信)でも歌ったことがある曲を選ばせていただきました。

魁星との「カサブタ」も俺が選んだのですが、この曲って“大人になることへの葛藤”みたいなものを感じるんですよ。これまでいろんなことを経験している魁星と、まだ新米(呪術師)である俺が歌うことで深みが増すんじゃないかなって。なので、「ここは魁星に歌ってほしいな」ということを考えながらパートも分けています。

魁星:その思い、ちゃんと伝わりました(笑)。「意図的にやっているんだろうな」という部分がいくつかあります。

北見:あとはお互い漫画やアニメの趣味が合うんですよ。「カサブタ」は俺も歌いたかったし、この機会にちょうどいいのかなと思い選ばせていただきました。

榊:魁星とカバーした「右肩の蝶」は俺が選曲したんですけど、曲を考えている時に、偶然この曲のYouTubeショート(ショート動画)をどちらも撮っていたという共通点があって。あとは原キー(原曲キー)でも魁星はオク下(オクターブ下)で歌えるし、俺も上のパートを歌ったらいい感じになるんじゃないかなと思ったんですよね。

このインタビューが掲載される時にショート動画が出ているかわからないんですけど、もし出ていなくても、アルバムが発売する頃に投稿されます!(笑)

◆取材・文=渡辺美咲

※【後編】は4/30(木)11:00~配信予定。

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<プロフィール>
・3SKM
3SKM 1st Mini Album「Nighthawks」アーティストビジュアル
3SKM 1st Mini Album「Nighthawks」アーティストビジュアル / (C)ANYCOLOR, Inc.

にじさんじ所属VTuber「北見遊征」「魁星」「榊ネス」3名のユニット。
様々な文化が入り交じるバーチャル横浜にて、北見は呪術師、魁星は鍵師、榊は執事と、異なる職業で生計を立てている。
とある事件をきっかけに知り合った3名は、それぞれの目的のために行動を共にしているようだ。

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