プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一戦が5月2日に東京ドームで行なわれる。王者・井上尚弥と、前WBC・IBF世界バンタム級統一王者の中谷潤人が激突する試合前会見が4月30日に都内のホテルで行なわれた。国内のみならず世界のボクシング関係者から大きな注目を集める一戦は、ヒリヒリと緊張感に包まれた。
日本人同士、ともに32戦無敗――。複数階級制覇王者同士の東京ドーム決戦は、1か月前にチケットが即完売するほど大きな盛り上がりを見せている。
井上は「やれることはすべてやった。コンディションは今は落ち着いていて2日後の試合をゆっくり待っている状態」と話し、万全のコンディションをアピールした。最強の挑戦者の印象については「クレバーで、真面目で、ボクシングにひたむきに向き合っている。こちらもその姿勢で挑まなければならない」とリスペクトを込めつつ、警戒心を示した。「5月2日の試合に向け、僕は人生をかけてやってきた。戦う姿をしっかりと目に焼きつけてほしい」とファンに呼びかけた。
一方の中谷は現階級で2戦目を迎える。明日の前日計量に向けて順調に調整できていると切り出し、「この場所に立てるボクサーは数多くいない。すごく充実したキャンプになっています」と、こちらもコンディションは良好。「5月2日は中谷潤人のストーリーをみせつけていきたい」と意気込んだ。
試合はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」のPPVで独占生配信される。日本ボクシング史上、最大級の決戦はもう間もなくだ。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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