1912年、ストックホルム五輪でアメリカ代表が着用していたTシャツ。その姿は、100年以上の時を経た今見ても、ほとんど変わっていないことに驚かされます。胸に配されたフェルトの星条旗ワッペンは、Tシャツが早い段階から“見せる衣服”でもあったことを物語っているよう(ぜひ誌面でご覧ください)。Tシャツの源流にはヨーロッパの下着文化や運動着があるとも言われていますが、現在のようなカタチへと発展させたのはやはりアメリカの存在が大きいと思うのです。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、T字型のシャツはアスレチックウエアや水着、アンダーウエアとして広く用いられ、そこに番号や校名、チーム名などが施されることで、実用品は次第にアイデンティティを示す衣服へと変化していきました。さらに1960~70年代には、企業ロゴやメッセージを載せたグラフィックTシャツが広まり、ボディはキャンバスのような存在へと進化。Tシャツは単なる衣服を超え、時代やカルチャーを映し出すメディアとして定着していきます。時は流れて2026年の今、我々が注目しているブランドはどんなTシャツを提案しているのでしょうか。Tシャツの出番が俄然多くなるこれから季節に向けて、その現在地を見ていきます。そして、小特集はハーレーダビッドソン。今年の初めに発表された2026年モデルを中心に、近年注目を浴びている純正アパレルを使ったコーディネイトや8月に福岡で開催されるRIDE ON TOUR福岡のイベント情報も公開!
「心が躍る“いいTシャツ”」特集

各ブランドの2026年の新作グラフィックTシャツカタログから、バーバーや飲食店、整骨院といったアパレルブランド以外のショップがオリジナルで製作している“異業種”Tシャツはインパクトがあり実はかっこよかったりします。ライトニングが気になるショップのTシャツを集めてみました。

Tシャツ人気は日本だけにとどまりません。アメリカではいま、どんなTシャツが着られているのか、LAで開催されたイベント「インスピレーション」や「ローズボウルフリーマーケット」といった世界中から古着好きが集まる場を訪れて、来場者が着ていた“個性的な”Tシャツをシューティング。

2026年モデルで注目すべきポイントを紹介するとともに、純正のファッションアイテムを使ったハーレーダビッドソン的コーディネイトスナップ、8月9日に福岡で開催される稲妻フェスティバルと同時開催のRIDE ON TOUR福岡の情報も公開!