最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
ケニア人「豪雨? 無料シャワーだよ」【カンバ通信:第466回】

ケニア人「豪雨? 無料シャワーだよ」【カンバ通信:第466回】

ジャンボ〜! ナイロビでタクシー運転手をしているケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。

今日は、今のケニアの大雨について話したいと思う。

いまケニアではかなり強い雨が降っていて、道路があちこちで冠水しているんだ。

場所によっては、もう道路というより川みたいになっているよ。

こうなると、大渋滞が発生する。

特に小さい車は、水が引くまで待たなければならない。無理して進むと危険だからね。

大きなバスなんかは、冠水した道に入る前に、こうすることがあるんだ。

「ちょっと見てくる!」

そう言って、ひとりがバスから降りる。

そしてバスの前を歩きながら、

「水はどれくらい深いか」
「流れてきた石はないか」
「道路に大穴が空いていないか」

……を確認するのである。

小さい車はもっと大変だよ。

雨で道路に大きな穴ができたり、石が流れてきたりして、そのまま入るとスタックしてしまうことがある。

しかもエンジンまで壊れることもあるから、本当に危険なんだ。

さらに問題なのは、排水設備がよくない道路も多いこと。

ローカルエリアでは、雨が降ると道路に水がたまりっぱなしになって、車は水が引くまで待たないと通れないこともある。

そんな大雨だから、外を歩いている人たちも大変だ。

僕たちは、雨が来そうになるとまずこう思う。

「逃げろ!」

みんな一斉に屋根のある場所へ走るんだ。

でも、雨が長く降り続いたら──もう諦める。

そのまま歩く。

だって僕たちカンバ族のあいだでは、こんなふうに言うことがあるんだ。

「豪雨の中を歩けば、無料のシャワーみたいなものだ」

びしょ濡れになっても、

「まあシャワー浴びたようなものだね」

……という感覚なんだ。

日本の皆さんも、もしケニアの雨季に来るなら、傘だけじゃなく “覚悟” も持ってきたほうがいいかもしれない。クワヘリ!

執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

« 前回へ | 第1回から読む

あなたにおすすめ