飛ばしたいけど曲げたくない。そのためには何を意識すれば良いのでしょうか?2025年にツアー初優勝を飾った大岩龍一プロが、狙ったところに飛ばす極意をレッスンします!
スイング作りはショートアイアンではじめよう

ドライバーは、遠くに飛ばしても曲げては意味がありません。毎回「曲げずに飛ばす」ことがコース攻略の最重要ポイントであり、ミート率と再現性の高いスイングが求められます。
そのために僕が約10年間続けているのが、ショートスイングです。小さな動きのなかで効率よく飛ばすことを追求すれば、ムダな動きがなくなりシンプルに打てる。以前の僕はオーバースイングでしたが、今はかなりコンパクトになり、曲がることが少なくなりました。
まずは、ショートアイアンで腰の高さの振り幅を作り、50から100ヤードを目安に打ってみてください。この振り幅で真っすぐ飛ばない人は大きく振れば振るほど曲がってしまう。自分のスイングの善し悪しがすぐにわかりますよ。
「ムダなくシンプルに振る」がいちばん曲がらない!

ショートスイングは左右対称に振ることが基本で、手やクラブの位置が腰の高さよりやや上になってもOK。ドライバーでのフルスイングも、体の基本的な動きは変わらない。


腰の高さのショートスイングに曲がらない秘けつが詰まっています!
左胸、左腕、クラブを一体にして動かす!

真っすぐ飛ばせるインパクトの形をイメージする。フォローでもインパクトを意識したい
腰の高さでも打てれば本来のインパクトがより正確になる
ボールがどこにあっても打てる、というのが僕のショートスイングの極意です。これは仮定の話ですが、ボールが腰やヒザの高さにあっても、体のほぼ正面でとらえてスクエアなフェースの向きをキープできていれば、本来のインパクトはより正確になる。フルスイングはフェースの向きが変わるので難しくなりますが、ショートスイングならそれが可能。インパクトの形をつねにイメージして振ることがポイントです。
そのためには、左胸、左腕、クラブを一体にして動かします。この体の左サイドの一体感を高めつつ、胸をバックスイングで右に、フォローで左に回す。こうすると体とクラブの関係性が変わらず、手とクラブがつねに体の正面に収まります。
バックスイングでもフォローでもクラブは胸の正面

手を使わなければ、クラブは体(胸)のほぼ正面に収まり、フェースの向きは変わらない。フルスイングでもこの基本は同じ。
左サイドを一体にして胸を回す

構える際に「左胸、左腕、クラブ」の一体感を高める。この体の左サイドの形をキープして胸を左右に回すとシンプルな動きになる。

真っすぐ飛ばない

手先でクラブを上げたり手首をコネたりすると、フェースが真上や真下を向いてしまう。これではスクエアなインパクトにならない。

