写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[Gemini]を利用して作成しました。元埼玉県警捜査一課の刑事(警部補)で犯罪評論家の佐々木成三氏が29日、公式Xを更新。制服姿の警察官が、コンビニエンスストアのイートインスペースを利用することについての見解を示した。
■「ありえないと思います」発端となったのは、とあるユーザーの投稿。制服姿の警察官が、コンビニに併設されているイートインスペースを利用することについて「ありですか? なしですか?」と問いかけた。
これに、佐々木氏が「実際にイートインで1人で食べることはありえないと思います」と見解を示す。
「コンビニに立ち寄ること自体は問題ありません。むしろ制服警察官の存在は、それだけで一定の犯罪抑止効果があります」とした上で、「ただし、今回のようにイートインで座り込み、食事に集中してしまう状況は話が別です」と記す。
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■「即応できる存在」にその理由について「まず、視野が狭くなる。食事中はどうしても周囲への警戒が落ちます。次に、動きが遅れる。突発事案が起きた際に即応できない可能性がある」と指摘。「さらに、装備や背後に隙ができる。背中を向けた状態や着席は、リスクを高めます」ともつづる。
警察官について「『見せる存在』であると同時に『即応できる存在』でなければならない。そう考えると、長時間のイートイン利用は適切とは言い難いです」と解説した。
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■「必要ない」「何がいけないの」さまざまな意見佐々木氏の見解に、ユーザーからは「そもそも一般と同じ規律にしていい職種じゃない」「一般人に背中を向けて拳銃を無防備にするなんてあり得ない」「元警察官ですが、わざわざコンビニで休憩する必要はないと思います」と共感の声が。
一方で、「警察官だって休憩も食事も必要。何がいけないのか」「アメリカでは昔から休憩中にファストフード店で普通に飲食可能。日本も無料有料は別として、夜間の強盗やトラブルを減らす為にもそうあるべき」「周囲が見えてなくても、周囲は見えていますし。制服警官が食事している間は強盗も入らないと思います」といった意見も見受けられた。
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■山梨県警の投稿が話題に制服姿の警察官のコンビニ利用をめぐっては昨年、山梨県警が公式Xで「県警察では、制服警察官が、犯罪抑止活動の一環としてパトカーでコンビニ等の店舗に立ち寄った際に、勤務に必要な飲食物等を購入する取組を行っております」「各店舗で買い物をする制服警察官を見かけるかもしれませんが、ご理解をお願いします」とポスト。
ユーザーからは「犯罪抑止として最適」「こんなことをわざわざ言わなければならないのが、申し訳ない…」といった声の一方で、「休憩するときは制服ぐらい脱がないと」「威圧感があって怖い」といった意見も見受けられた。
なかなか答えの出ない問題で、確かにイートインスペースの利用には賛否があるが、夏場など、必要な飲食物を購入することができる環境は必要ではないだろうか。
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■執筆者プロフィールしばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
