八木の「巨人師匠」ネタに芸人チーム動揺
半分となる30分が経過。ここでスペシャルゲストとしてサバンナ・八木が登場します。
八木は登場するなり「ブラジルの人、聞こえますか!」と、地球の裏側に語り掛ける得意のギャグを披露。この大会について「ぼーっとする時間は何より大切。その時間にいろんなものが入ってくる」と絶賛しながら、「ぼーっとするのはめちゃめちゃ難しい。そう簡単には東京へはいかせません」と不敵に宣言します。

ここで八木はいきなり舞台裏をのぞきながら、「おはようございます!」と挨拶。「巨人師匠がいらっしゃってる」とつぶやくと、ステージ上の芸人たちが動揺し始めます。さらに「M-1、大丈夫かなぁ」など、芸人の心の琴線に触れる絶妙な揺さぶりを連発。会場からそのトークに笑いが起こります。
続いて一般参加者たちに近づくと、「世界でいちばん細いグー」「自分ドリブル」「アゴの駐車場」などの持ちギャグを連発して妨害。相方・高橋茂雄とのエピソードトークなどでも盛り上げました。

そうこうするうちに1時間が経過し、競技は終了。採点、集計に入ります。
ぼーっとし終わった芸人たちもそれぞれコメント。ファンファーレと熱狂・奥は「巨人師匠が来たときだけビックリしました」、タチマチ・安達は「相方のほうだけ見てたんですけど、太ってましたね」。その相方である胡内は心拍数を測っていないにもかかわらず、「東京に行く気満々」とコメントするなど、思い思いのボケで笑わせました。
ここから結果発表です。ウップスヤン氏からまず芸術点の高かった上位10人の番号が読み上げられると、技術点がいちばん高かった人に特別賞を、そして総合順位1位から3位の人には賞状などを贈呈。優勝を飾った女性3人は「めっちゃうれしいです!」と笑顔を見せていました。
<大会結果>
1位 内藤千晶 他2人
※11月3日(月・祝)に東京で行われる「TOKYOぼーっとする大会」の本戦への招待券を獲得
2位 谷脇愛 他1人
3位 竹内早映子
