日本ボクシング史に残る激しい戦いで、残念なアクシデントが発生した可能性が出てきた。
世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T.)は、5月2日に東京ドームで世界4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)に挑戦。0対3の判定負けで、プロ初黒星を喫した。
中谷は最強の“モンスター”相手に接戦を展開。11回以降はダメージが見られたものの、ダウンなどの決定的なピンチはなく、最後まで戦い抜いた。判定は2者が112対116、1者が113対115で惜しくも敗れた。
その後、記者会見に臨んだ中谷は「5万5000人の観客の方と(Leminoの)ペイパービューでご覧になった方、たくさんの方の前で戦えて光栄です」と感謝した。王者については陣営の事前想定の成果のおかげで「驚きはありませんでした」としつつ、「さすがチャンピオン、ボクシングを作っていくのが上手かったです」と称えた。
会見後には、左目の眼窩底骨折の疑いがあるため病院に直行するという。素晴らしい戦いで日本中を魅了した“ビッグバン”の無事を祈りたい。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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