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「バットで殴られたような衝撃だった」ディバッツがコビーとトレードされた当時の胸中を明かす「時が経った今なら…」<DUNKSHOOT>

「バットで殴られたような衝撃だった」ディバッツがコビーとトレードされた当時の胸中を明かす「時が経った今なら…」<DUNKSHOOT>

元NBA選手のブラデ・ディバッツは、名門ロサンゼルス・レイカーズでNBAキャリアをスタートさせたのち、コビー・ブライアントとトレードになった過去を持つ。当時の胸中を吐露しつつも、コビーを獲得するためならば“当然”の行動だったと振り返っている。

 旧ユーゴスラビア出身のディバッツは母国のプロクラブでキャリアをスタートし、1989年のNBAドラフト1巡目26位指名でレイカーズに入団。ルーキーイヤーこそ先発出場5回と控えセンターだったが、2年目の1990-91シーズンからはスタメンに定着し、同シーズンにはマイケル・ジョーダン&スコッティ・ピッペン擁するシカゴ・ブルズとのNBAファイナルにも出場した。

 ディバッツはレイカーズOBのバイロン・スコットがホストを務めるポッドキャスト『Byron Scott's Fast Break』で、「ヨーロッパで育った私にとって、NBAのハイライトを観る機会はほとんどなかった。せいぜい年に数試合、ビデオで観る程度だった」とドラフト時を振り返った。
 「21歳でドラフトにエントリーした時、代理人からは『10位から15位の間で指名されるだろう』と言われていた。マディソンスクエア・ガーデンの会場に座って待っていたけど、20位を過ぎても名前を呼ばれず、21位になっても呼ばれない。正直、恥ずかしくてたまらなくなった。

 でも、26位で『ロサンゼルス・レイカーズ』という名前を聞いた瞬間、『わぉ!』となり、一気に最高の気分に変わった。マジック(ジョンソン)、バイロン(スコット)、ジェームズ・ウォージー、AC・グリーンといったレジェンドたちと一緒にプレーできるなんて、夢のようだった」

 1994-95シーズンにはキャリアハイの平均16.0点、10.4リバウンド、4.1アシスト、1.4スティール、2.2ブロックとオールラウンドな活躍を披露。リーグを代表するセンターの1人となったなかで、1996年NBAドラフト後の7月11日、新人コビー(全体13位指名)とのトレードでシャーロット・ホーネッツへ移籍となった。

 ディバッツはトレードが決まった際、ヨーロッパにいたという。
 「代理人から電話があって、トレードされたと告げられた。まるで背後から野球のバットで、首の後ろを思い切り殴られたような衝撃だった。あまりのショックで、その場から動けなくなるほどだった。当然、いい気分ではなかったよ。私はLAを愛していたし、レイカーズという組織も大好きだった。本当に家族のような存在だったんだ」

 当時のコビーはNBAのコートにまだ立っていない18歳。しかし、その後レイカーズ一筋で20年プレーし、歴代4位となる通算3万3643点をマークするとともに、バスケットボール殿堂入りを果たすことになる英雄だったと考えれば、「時が経った今なら」納得できるという。
 「コビーのためなら、自分自身をトレードに出す。いや、チーム全員をトレードに出してもいいくらいだ」

 ディバッツはコビーとのトレード後、ホーネッツ、ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)、サクラメント・キングスと渡り歩き、2004年7月に古巣レイカーズと再度契約。故障もあって15試合の出場にとどまり、同シーズン限りで現役引退となったが、コビーとも共演を果たすことになり、「不思議な縁だけど、引退前の最後のシーズンに、レイカーズに戻ってコビーと一緒にプレーすることになった。最高の経験だったよ」と思いを馳せていた。

構成●ダンクシュート編集部

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配信元: THE DIGEST

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