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【ウエスト準決勝展望】休養十分のスパーズに慢心なし。ウルブズはガード陣に故障者続出も、エースの復帰に期待<DUNKSHOOT>

【ウエスト準決勝展望】休養十分のスパーズに慢心なし。ウルブズはガード陣に故障者続出も、エースの復帰に期待<DUNKSHOOT>

ウエスタン・カンファレンス第2シードのサンアントニオ・スパーズは、プレーオフのファーストラウンドで第7シードのポートランド・トレイルブレイザーズを4勝1敗で下し、カンファレンス・セミファイナルへ駒を進めた。

 次に対戦するのは、第3シードのデンバー・ナゲッツを4勝2敗で下し、アップセットを成し遂げた第6シードのミネソタ・ティンバーウルブズ。シリーズは現地時間5月4日(日本時間5日)にスパーズのホームのフロストバンク・センターで幕を開ける。

 5日間のオフを得たスパーズに対し、ウルブズは4月30日の1回戦終了から中3日。しかもドンテ・ディビンチェンゾが右足のアキレス腱断裂で今季終了、アンソニー・エドワーズが左ヒザ、アヨ・ドスンムがふくらはぎをそれぞれ負傷と、厳しい状況にある。

 ウルブズのクリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)は、シリーズ初戦に向けて以下のように語っている。

「アント(エドワーズ)はまだ状態を見ながら判断しているため、今の段階で伝えられることはない。だから正直なところ、彼に関しては何も言えない。アヨについては日ごとに判断して様子を見ている。彼は軽い痛みを感じたようだが、あくまで軽傷だ」
  エドワーズが左ヒザの骨挫傷と過伸展を負ったのは、1回戦の第4戦が行なわれた25日のこと。2日のチーム練習にも参加できず、スパーズとのシリーズ初戦の出場はほぼ不可能だが、24時間体制で治療を受けつつ、シューティングをこなしている。

 幸い、プレーオフ期間中に復帰する道は絶たれておらず、カンファレンス準決勝の途中でカムバックする意向をチームメイトたちへ伝えたと、『The Athletic』が報じている。

 ジェイデン・マクダニエルズが「ケガから復帰できる選手がいること、特にアントが戻ってきてくれるのはいつでも大歓迎さ。彼の存在は大きいし、コートに立つだけでもチームにとって大きな助けになるからね」と語れば、フィンチHCも「準備が整うまで、我々は君を温存しておくつもりだと伝えた」と明かしている。

 一方のスパーズは、今季ウルブズ相手に1勝2敗。ミッチ・ジョンソンHCは「彼らはフィジカルが強い。自分たちの意志の強さと競争心をぶつけてくる。そして、そのことを誇りにしている選手がたくさんいる」と、2年連続でウエスト決勝に進んでいる相手に警戒を緩める気配はない。

「(主力が不在でも)彼らのプレースタイルや気質、そしてブランドイメージに、それほど大きな変化はないと思う。実際に彼らは、持ち前の特性や断固たる決意、そして競争心を見せつけた」 ナゲッツとのシリーズ第6戦。ウルブズはエドワーズ、ディビンチェンゾ、ドスンムを欠いたなか、マクダニエルズが32得点、10リバウンド、2スティール、テレンス・シャノンJr.が24得点、6リバウンド、2スティールをマークして離脱者の穴を埋めた。

 また、フロントコートにはジュリアス・ランドル、ルディ・ゴベア、ナズ・リードと経験豊富なビッグマンが揃うだけに、主力の多くが初めてのプレーオフを戦うスパーズにとっては厄介な相手だろう。
  若き大黒柱ヴィクター・ウェンバンヤマは、「僕らは粘り強さを示すことができた。でも、それはあくまで第1ラウンドに過ぎない。残りの3ラウンドでも同じ強さを見せなければならない」と気を引き締める。

 スパーズにとって、ウルブズは主力をケガで欠いていようと、そう簡単に4勝できる相手ではないと共通認識ができているのだろう。だからこそ、4日のシリーズ初戦は重要なゲームとなるに違いない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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