
なにわ男子の長尾謙杜と俳優の山田杏奈が10月7日、都内で行われたW主演映画「恋に至る病」(10月24日[金]全国公開)の完成披露舞台あいさつに登壇。3年ぶりの共演となる2人が、撮影秘話や互いへの印象を語り合い、会場を和やかな笑いで包んだ。
TikTokで200万回再生を記録した斜線堂有紀の恋愛小説「恋に至る病」が原作で、恋愛とサスペンスが交錯する“純粋で危うい恋”を描き、30回を超える重版を重ねた話題作。映画では、内気な男子高校生・宮嶺望を長尾が、秘密を抱える少女・景を山田が演じる。メガホンを取るのは「月の満ち欠け」で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督。主題歌は、Saucy Dogの書き下ろし楽曲「奇跡を待ってたって」で、ラスト4分の切なすぎる展開を彩る。
■「見たことのないラブストーリーに」
イベント冒頭、長尾は「こうやって今日、完成披露試写会を迎えることができて、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」とあいさつ。
作品については「これまでにない、見たことのないラブストーリーになっているなと感じています。恋愛の部分だけでなくいろんな要素が詰まっていて、見る人によって感想が変わると思うので、皆さんで共有して楽しんでほしい」と作品への自信をのぞかせた。
一方、山田は「撮影は約1年前の暑い時期。キャスト一丸となって詰め込んだいろんな感情を、やっと皆さんにお届けできるのがうれしい」とコメント。再共演についても「3年前に共演したときはまだデビュー前。テレビで頑張っている姿を見ていたので、『お久しぶり』と言えたのがすごくうれしかった」と語っていた。

■「冷えた緑茶が一番」マイブームを告白
久しぶりの共演での印象を問われた長尾は、「落ち着いていながら、ふとした瞬間に無邪気に笑う姿がすてき」と山田の魅力を称賛。「3年前は“姉さん”って感じが強かったけど、今回はより自然な距離感で撮影できた」と信頼関係を明かす。
そして、山田も「堂々としていて頼りがいがある」と返し、長尾から「おじさんの中に住んでいるよね」と言われたことを笑顔で語る場面も。2人の息の合ったやり取りに、客席からは温かな笑いが起こった。
また、最近ハマっている“愛してやまないもの”として、長尾は「緑茶」を挙げた。「ライブで静岡に行ったときに飲んだお茶がすごくおいしくて、自分でもお茶パックを買いました。冷蔵庫で冷やせるボトルを使って、毎日“キンキン”に冷やして飲んでます」とうれしそうに話す。
「自販機でジュースが並んでいても、心の中で“俺は日本人だから緑茶だ”と思って選んじゃう」というこだわりっぷり。続けて「年齢を重ねると温かい飲み物が好きになるイメージがあるけど、僕はまだ冷たい方が好き」と笑いながら持論を展開すると、会場からは笑いと拍手が起こっていた。
ほか、前田敦子、Saucy Dog・石原慎也、廣木監督も登壇した。
◆取材・文=東本健太


