
【問題】
日常会話では「眉を〇〇〇る」という表現でおなじみのこの言葉。漢字で書かれると、途端に読めなくなる人が続出します。
★ ヒント
不快なときや痛いときに、顔の一部をぎゅっと寄せる動作を表します。「眉を〇〇〇る」「顔を〇〇〇る」のように使います。
【解説】

「顰める」は「しかめる」と読みます。眉間にしわを寄せたり、不快な表情をしたりする動作を表す言葉です。「顰」という漢字は、中国の故事「西施の顰みに倣う」でも知られています。西施という美女が胸の痛みで眉をひそめた姿が美しかったため、周囲の女性が真似をしたという話です。ここから「顰みに倣う」という慣用句が生まれ、「人の真似をする」という意味で使われるようになりました。部首は「頁(おおがい)」で、頭や顔に関する漢字に多く使われる部首です。漢字検定では1級レベルに分類される難字ですが、言葉自体は日常的によく使われています。
日常で何気なく使っている言葉も、漢字にすると驚くほど複雑ですね。次回もあなたの漢字力を試す問題をお届けしますので、お楽しみに!



