『レスリングどんたく2026』福岡国際センター(2026年5月4日)
IWGPヘビー級選手権試合 ○カラム・ニューマンvs鷹木信悟×
IWGPヘビー級最年少王者・ニューマンが鷹木との大熱戦を制し、初防衛に成功。鷹木&辻に5・6唐津大会でのタッグ対決を要求し、「俺が勝ったら二度とお前らには挑戦させない」と通告した。
4・4両国大会でIWGPヘビー史上最年少王者となったニューマン。試合後、鷹木が挑戦を表明し、ニューマン初防衛戦となる両者によるタイトルマッチが決まった。鷹木が勝利すれば、2022年1月に第75代王者(第3代IWGP世界ヘビー級王者)から陥落以来、4年4ヵ月ぶり2度目の戴冠となる。
棚橋弘至社長がタイトルマッチ宣言を読み上げ、開始のゴングを迎えた。ニューマンはエプロンに出てスカし、中指を立てて挑発。鷹木がエルボーを連発し、ショルダータックルでなぎ倒してもジャンピングハイキックで応戦。オスカッターは鷹木が不発に終わらせ、ドラゴンスクリューで吹き飛ばす。ニューマンが場外で間を取ろうとしても、すぐさまリングに戻し、ショルダータックルをぶちかました。
ニューマンもグラウンドでのヒザ蹴りで反撃。場外戦でも客席に座らせてのドロップキックを見舞っていく。スターダム熊本大会を終えて応援に駆けつけた鷹木夫人・なつぽいを隣に座らせ、肩に手をかけると、当然怒りの鷹木はナックルパンチをぶち込んだ。が、リングに戻るとニューマンが右腕を固めながら脇腹を踏みつけたり、殴りつけたりと徹底攻撃。サッカーボールキック、顔面へのヒザ蹴り連打を浴びせた。
鷹木もスイングDDTで突き刺し、パンピングボンバーでニューマンを場外に転落させると、トペコンヒーロを久々に放った。最前列に座るなつぽいがぽいポーズで称えると、鷹木は呼応するようにセントーン、串刺しラリアット、エルボー&逆水平交互連打、左右のハンマーパンチ連打、ネックスクリューの波状攻撃に出る。そして「俺の時間が来た来た来たあ!」と絶叫した。
ニューマンもスライディングラリアットを回避し、顔面蹴りで逆襲。サッカーボールキックで右脇腹を蹴り飛ばす。本部席のIWGPベルトを棚橋社長に預けると、鷹木をバックドロップでテーブル葬。リングに戻ってもファイヤーボルトで追い討ちをかける。ニューマンのMADE IN JAPAN、鷹木のプリンスズカースと掟破りがいずれも不発に終わると、両者はエルボー合戦で火花。鷹木が追尾式左ラリアット、高速バックドロップを決め、ニューマンがジャーマンで投げても、すぐさまジャーマンでやり返した。
ダブルダウンから同時に立ち上がると、両者はラリアットとパンピングボンバーの相打ちを繰り返す。ツバを吐きかけるニューマンに「これがプロレスだ!」とショートレンジパンピングボンバーを叩き込む。ニューマンがフロントハイキックを繰り出してもキャッチして延髄ラリアットをお見舞い。ニューマンがショートレンジラリアットで応戦しても、パンピングボンバーでねじ伏せた。ニューマンがオスカッターを繰り出しても鷹木はダイアモンドカッターで撃墜。掟破りの逆プリンスズカースを敢行した。
鷹木がパンピングボンバーを叩き込もうと突っ込むと、ニューマンは前のめりに倒れてしまう。が、これは死んだふり。電光石火のオスカッターをさく裂させた。続くエクスカリバーは鷹木が回避。着地の際に痛めたかニューマンは右ヒザを押さえながら悲鳴を上げてうずくまる。鷹木はレフェリーストップをアピールするものの、ニューマンはレフェリーを場外に叩き落とした。
無法地帯のスキにゼイン・ジェイが乱入し、鷹木にラリアットを叩き込んだが、永井大貴がスパインバスターで蹴散らす。ならばと実況席にいたジェイク・リーが乱入し、鷹木にヒザ蹴りをさく裂。辻が駆けつけ、カーブストンプで撃退したが、ニューマンはエクスカリバー、掟破りの逆MADE IN JAPANで鷹木に一気呵成。プリンスズカースも爆発させた。
それでも鷹木は3カウントを許さない。雄たけびを上げながら立ち上がると、ニューマンのサッカーボールキック連打を真っ向から受け止め、パンピングボンバーをさく裂。ニューマンがソバットで応戦しても、ショートレンジ左ラリアットを振り抜く。ローブローも阻止して元祖・MADE IN JAPANを連発。2カウントで返されてもパンピングボンバーで吹き飛ばし、バーニングドラゴンを爆発させた。
今度はニューマンがギリギリで肩を挙げた。ウィル・オスプレイがリングサイドに駆けつけ、ニューマンを鼓舞する中、鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンによる仕上げを狙う。阻止されてもショートレンジパンピングボンバーを連発。力なく張り手を連発するニューマンにワンツーエルボーを乱れ打ち、ナックルパンチ、ヘッドバットをぶち込む。こん身のエルボーを振り抜いてねじ伏せると、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙った。
するとニューマンはレフェリーをつかんで阻止。ローブローをお見舞いすると、プリンスズカースでニアフォールに追い込む。ラリアットを振り抜くと、go 2 sleepも敢行。鷹木もMAKE WAYを阻止してリバースフランケンシュタイナーで突き刺し、パンピングボンバー固めで3カウント寸前に追い込む。が、ニューマンは続くパンピングボンバーをレフェリーを盾にして回避。急所を蹴り上げると、MAKE WAYを爆発させて3カウントを奪った。
試合後、UNITED EMPIREメンバーがエプロンに立って取り囲むと、ニューマンはIWGPベルトで辻の顔面を殴打。ジェイクが鷹木を押さえつけた。ニューマンを制止していたオスプレイは困惑の表情を浮かべながらもヒドゥンブレイドを鷹木に叩き込んだ。「ダイジョーブ? ダイジョーブ? イタカッタ? イタカッタ?」と日本語で鷹木と辻に語りかけたニューマンは大の字の二人に向かって「『Ignition to DOMINON』か? 2日後、決着をつけよう。カラム・ニューマン&ジェイク・リーvsヨータ・ツジ&シンゴ・タカギ。もし俺たちが勝ったら、お前ら二人は二度とこの王座に挑戦できない。もしお前らのどちらかが王者からピンフォールを獲ったら、『DOMINION』でのメイン戦をくれてやる」と条件付きのタッグ対決を要求した。

