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攻守のバランス。針を振って、振って、振って。須藤監督は見極めている「振り幅が小さくなった時が一番、目標値に近い線が引ける」【横浜FC】

攻守のバランス。針を振って、振って、振って。須藤監督は見極めている「振り幅が小さくなった時が一番、目標値に近い線が引ける」【横浜FC】


 デュエル、走る量、スピード。これまで課題だった部分は、前節の八戸戦(4-1)で「クリアできていました」と、横浜FCの須藤大輔監督は評価する。

 迎えた5月2日のSC相模原戦。前半は0-3。後半に3ゴールを奪い、3-3で迎えたPK戦は1-3で落とした。

 粘り強く同点に追いくことはできた。問題は前半の3失点だ。須藤監督は「局面で負けている部分はもちろん、ゼロではなかった。ただ、そこまで全部、負けていないし、全員が頑張っていないとは言えない。じゃあ、もうシステム上の問題」と見ている。

 指揮官は「僕の責任。そこを植え付けられてなかった」と反省も口にする。具体的には「ビルドアップ時の、攻撃だけを考えたポジションを取っているとか。アタッキングサードに入った時のリスク管理はどうだったかっていうところが、少し薄れていたのかな」と振り返る。

「攻撃のビルドアップで、アタッキングサードのコンビネーションとかはすごく良いものがある反面、そこばかりにちょっとフォーカスしすぎたのかなっていうのがあります」

 たとえば1失点目。敵陣の右サイドでショートパスをつないで局面を打開しようとしたが、失敗。そこで奪われてカウンターを食らい、そのままゴールを割られた。
 
 須藤監督は「あれも守れると思います。全然守れる」と話し、攻守が切り替わった瞬間の改善点を挙げる。

「失った瞬間に戻れる距離、たぶん2~3メートルかもしれないですけど、そこもやっぱこだわらないと」

 リスクを回避するなら、もっと後ろに構える手もあるが、「10メートル、戻せと言ったら、もう全然ボールが回らなくなる」。

 今季の横浜FCは、これまで以上に攻撃的なサッカーに取り組んでいる。山田康太が「時間が経てばたぶん、ボールは持てる」と言うように、攻撃面の成果は着実に表われている。

 一方で失点はかさんでいて、守備面の整備は必要だが、そこだけを考えれば「攻撃の時の思い切りの良さだったり、攻撃の幅とか深みがちょっと狭まる可能性がある」と須藤監督は懸念する。

 とはいえ、守備にもよりアラートにならなければならない。そのバランスをどう取るか。落としどころをどこに見出すか。今はそれを探っている段階であり、「成長しているからこそ、こういう問題も浮き彫りになった」ということだ。

 攻守の振り幅を見極める。須藤監督は「極端に振ってもいいかな」とも語る。

「やっぱり針を振らないと、分からない部分もある。振って、振って、振って、だんだんこの振り幅が小さくなった時が一番、目標値に近い線が引けると思っています」

 次節は6日に栃木シティのホームに乗り込む。須藤監督は「奪ったボールを縦につけてくるのが早いチーム」と分析し、「我々は修正しているんだよっていうところを見せるには、打ってつけの相手」と気合を入れた。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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