いきなりの国際G1挑戦で金星を挙げるか。野路菊ステークス(OP、阪神・芝1600メートル)で2着となったばかりのスウィッチインラヴ(牝2歳、栗東・矢作芳人、父コントレイル)が、アメリカ2歳牝馬の芝の女王を決めるBCジュベナイルフィリーズターフ・G1(10月31日・デルマー、芝1600メートル)を目標に調整されることになったのだ。所属するDMMバヌーシーが、公式サイトで発表した。
同馬は第2希望として、同日同所で行われる2歳馬の芝短距離王者を決めるBCジュベナイルターフスプリント・G1(芝1000メートル)にも登録しており、異国の地での一発戴冠を目指す。
8月17日に中京5R(芝1600メートル)でデビューし、1番人気に応えて勝利。第2戦となった9月20日の阪神8R・野路菊ステークスではハナを切り、最後方から猛追したアランカールに先着を許したが、2着に食い込んだ。現在は放牧に出されているが、来週には帰厩し、10月15日に検疫厩舎へ移動する予定となっている。
BCジュベナイルフィーリーズは2007年に創設され、アメリカ競馬の祭典であるブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップの第1日に行われる。今回が19回目となるが、日本馬の出走はほとんどなく、昨年、キング騎手が騎乗したサトノカルナバル(牡2歳、美浦・堀宣行、父キタサンブラック)が出走して9着に終わっている。
同じ矢作厩舎からは、ダービー馬のフォーエバーヤング(牡4歳、父リアルスティール)が翌11月1日に同所で行われるBCクラシック・G1(ダート2000メートル)に出走する予定となっており、勝って勢いを付けたいところだ。デビュー3戦目での海外G1初挑戦で制覇なるか。
(阿部勝彦)

