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DeNAバウアー「CS中継ぎ登板」で阪神に「2つめのアドバンテージ」が発生する「天敵ケイを消耗」させる仕組み

DeNAバウアー「CS中継ぎ登板」で阪神に「2つめのアドバンテージ」が発生する「天敵ケイを消耗」させる仕組み

 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)は、横浜DeNAベイスターズのアンソニー・ケイがキーマンとなりそうだ。
 去る10月5日、トレバー・バウアーが中継ぎに回ることがわかった。10月8日の社会人チームとの練習試合で、テスト登板することになっているのだ。今季は不振だったが、メジャーリーグで実績のあるビッグネームが短期決戦で中継ぎで登板してくるというのは、やはり脅威である。しかし、CSファイナルで待つ阪神サイドは、違う見方をしていた。

「バウアーが中継ぎ登板を受け入れたということは、DeNAの先発は東克樹、ジャクソン、ケイ。4番手には新人の竹田祐が有力視されています」(スポーツ紙記者)

 CSファーストステージ(2勝制)が第3戦までもつれた場合、どうなるのか。東、ジャクソンに続く3番手として、ケイが先発マウンドに上がるだろう。ケイ今季の阪神戦8試合に登板し、防御率0.85の圧倒的な成績を残している。9月23日の試合では6回を投げて2失点と、阪神打線も攻略の研究を進めているようだが、苦手意識を払拭するまでには至っていない。

 つまり、苦手のケイをCSファーストステージの巨人戦で「消耗」してくれたら、阪神サイドからすれば「ラッキー」ということになるわけだ。
「バウアーの中継ぎ登板が報じられるまで、ケイをファイナルステージ初戦まで温存させる可能性も囁かれていました」(球界関係者)

「ケイ温存」予想が出るようになったのは、DeNAが今季最終戦(10月1日)にバウアーを先発させたためだ。3回68球4失点と内容はイマイチだったが、阪神サイドは、
「8月21日以来の1軍マウンドだが、実戦感覚は失われていない。DeNAがファーストステージを2勝1敗で勝ち上がるくらいに考えていたら『東、バウアー、ジャクソン』の先発になるだろう。バウアーをファーストステージに先発させれば、ケイをファイナルステージ初戦まで温存できる」
 と警戒していたそうだ。

 今回のバウアーの中継ぎ登板は、小杉陽太投手コーチなどのDeNAスタッフから出た話。おそらく正確な情報であり、阪神はニンマリだろう。とはいえ、竹田をファーストステージで先発させる方法もあろうが…。
「DeNAはリリーフ陣に不安を抱えています。先発投手には長いイニングを投げてもらわなければなりません」(前出・スポーツ紙記者)
 当たり前の話だが、ファーストステージを勝ち上がらなければ、阪神との対戦は実現しない。経験の浅いな新人よりも、やはり勝利の確率性の高い「東、ジャクソン、ケイ」の3本柱を登板させるのではないか」。

 CSファイナルステージは第2戦終了時点で1勝1敗になっていれば、阪神に「2つめのアドバンテージ」が発生することになる。

(飯山満/スポーツライター)

配信元: アサ芸プラス

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