
【問題】
海にまつわる漢字と髪という身近な漢字の組み合わせですが、見た目からは想像もつかない読み方をします。実はお刺身のつまとして食卓で見かけることもある食材です。
★ ヒント
海藻の一種で、細長い糸状の形をしています。刺身の下に敷かれている赤や緑の海藻として見たことがある方も多いかもしれません。ところてんの原料と混同されることもあります。
【解説】

「海髪」は「おごのり」と読みます。紅藻類に属する海藻の一種で、日本各地の沿岸に自生しています。その名前の由来は、海中でゆらゆらと揺れる姿が髪の毛のように見えることから「海の髪」と書かれるようになったと言われています。刺身のつまや酢の物として食べられることが多く、実は意外と身近な食材です。生の状態では赤褐色ですが、湯通しすると鮮やかな緑色に変わるのが特徴です。古くは「於期乃利(おごのり)」として万葉の時代から食用にされてきた歴史があります。漢字二字ともよく知っている字なのに、組み合わさると全く読めないという面白い難読漢字です。
海の生き物や植物の漢字表記には驚きの読み方がまだまだ隠れています。次回の出題もぜひお楽しみに!



