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ホンダと共に戦う2026年で引退……その可能性も示唆するアロンソ。しかし”腕”は今がベスト「20年前には考えられなかったパフォーマンスだ」

ホンダと共に戦う2026年で引退……その可能性も示唆するアロンソ。しかし”腕”は今がベスト「20年前には考えられなかったパフォーマンスだ」

フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はアゼルバイジャンGPの際、2026年のマシンが良い出来栄えであり、好成績を残すことができたならば、同年限りでF1を去るかもしれないと示唆し、話題となった。

 シンガポールGPの記者会見ではこれに関する質問が数多く飛んだ。

 これらの質問に対してアロンソは、チームへのサポートを継続していくと共に、2026年のレギュレーション変更に対して、チームオーナーのローレンス・ストロールと緊密に連絡を取り合っていると明かした。

「未来を占う水晶玉は持っていない。だから、永遠に有効な答えを出しただけだよ」

 アゼルバイジャンでの発言について尋ねられたアロンソは、そう語った。

「5月まではそう感じているし、今のところはそう感じている。もし自分がドライビングを楽しみ、結果を出せるマシンを持っているのであれば、もしかしたら……ローレンとチームに必要なことについて常に話し合う。チームを第一に考え、自分を二の次にするつもりだ。もう、何かを証明するためにレースに出る必要はないんだからね」

「自分のキャリアには満足している。長年、F1で戦えたことは本当に幸運だと思っているんだ。今はチームを支え、それを楽しむ時だ。来年はそれを、日々実感していく必要がある」

 アロンソは現在44歳。グリッド上で最年長である。にもかかわらず、今の自分のドライビングスキルに、絶対的な自信を持っている。

「これまで以上に良い状態だ。そう思う。昨年も今年も、マシンは順位で見られているようなポジションには本来はなかったと思う。いくつか問題を抱えていた。外から見てもあまり目立たない、そんな弱点を抱えているんだ」

「でも確かに、個人的には今年と昨年のパフォーマンスのいくつかは、20年前には考えられなかった。それが僕の意見だ。だからこそ僕はリラックスしていて、満足しているし、楽しんでいる。来年に向けても自信を持っている」

 来年はF1のレギュレーションが大きく変わる。ドライバーが操作しなければならない機能も拡充される。経験豊富なドライバーにとっては、このことがチャンスになるかもしれないが、アロンソはそうは考えておらず、マシン全体のパフォーマンスが、依然として勝敗を分ける要因になると主張する。

「F1ではいつも同じことだと思う」

「来年に向けて持っているものを売り込み、来年は魔法のようなことが起きると言い聞かせなければいけない。トラクションコントロールが禁止された頃は、スロットルのコントロールをうまくできるドライバーが有利になった。ブロウン・エキゾースト(排気ガスを巧みに使って大きなダウンフォースを発生するシステム)が登場した時には、ダウンフォース量が他よりも100ポイントも増えたため、レッドブルが毎戦1-2フィニッシュを飾った。ドライビングが賢かったり……多少は賢いということもあったかもしれないけど、マシンが0.5秒速ければ、もうその差は埋められないんだ」

「来年は本当に楽しみだ。新しいルールがドライバーにどんなことをもたらしてくれるのか、それを知りたい。できれば、今年よりももっとできることが増えると良いね。ただ自動に展開されたり、FIAに検知されるというモノが多すぎて、うまく楽しめないと思う。レギュレーションには、まだ制約になっている部分が多くあると思う」

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