ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は、今季7度目の先発登板となった5月4日のヒューストン・アストロズ戦で、今季3勝目をマークした。敵地での登板は6回3失点の内容でゲームを作り、チームの8対3の勝利に貢献。今季最多となる8個の三振を奪い、6度目のクオリティ・スタートを達成した。だが、そのピッチングには課題を指摘する声も上がっている。
山本はこの試合の初回、ヨーダン・アルバレス、ホセ・アルテューベにヒットを許し、四球や暴投も絡み2失点を喫している。この立ち上がりの不安定さについて、米紙『NEW YORK POST』が5月5日、公式サイト上でのトピックにおいて言及し、今季の山本にとって改善が必要な不安要素だと論じている。
この試合を終え、山本の初回での失点は、4月14日のニューヨーク・メッツ戦、4月21日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦を含め今季3度目。やや安定感を欠く印象が拭えないエース右腕のピッチングについて同メディアは、「この序盤の失点は、山本が日本からメジャーへ移籍以降、解決できていない大きな課題を示している」などと指摘。
その上で、「ドジャースで今季までのレギュラーシーズン55試合の先発において、山本の初回防御率は4.60に達する」と説いている他、今季に絞ったスタッツも紹介しており、「初回の防御率は7.71。初回を除けば、防御率は2.20まで下がる」とその違いを強調する。
またトピック内では、アストロズ戦後での山本のコメントも掲載。自身も、「初回が本当に良くない。なぜそうなるのかをもっと考え、頭の中で整理して改善しないといけない」などと心境を打ち明けている。
さらに同メディアは、ここまでの成績について、「今季の山本は3勝2敗、防御率3.09。本人にとってはやや物足りない数字と言える」と振り返りながら、レギュラーシーズン以外のパフォーマンスとも比較し、「参考までに言えば、山本の初回の問題は10月にはほぼ見られず、ポストシーズン5試合の先発の内、初回に失点したのは1試合のみだった」と伝えている。
2イニング以降では高い安定感を誇っているだけに、メジャー3シーズン目の序盤、さらなる進化に向けた取り組みが求められている。
構成●THE DIGEST編集部
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