柄は握りやすく、全体重量も約20%軽くなった!
進化したディテールは、この他にも。
個人的にうれしかったのが、柄の変化です。2025年モデルはだいぶコンパクトで、収納性はよかったものの、男性としては握りにくさにやや難がありました。しかし2026年モデルでは、より長い柄に仕様が変更。さらに円柱の2箇所を削って一部を平面にしているので、グリップ力も高まっています。ゴムコードがつき、手首に通して使うことも可能です。
骨の数を変更して軽量化しつつ、安心感のある作りを実現
骨の数も、8本から7本になっています。こうした変更により、重量は約300gから約240gへと約20%減少させることに成功しています。骨の数が7本になっても、安定感や安心感に大きな違いはなし。むしろ携行性を高めた折りたたみ傘の場合、骨が5本や6本といったモデルもありますから、それらと比べたらかなりしっかりしています。
バッグに取り付け可能な収納袋や、豊富なカラー展開も魅力
専用の収納袋も同梱しています。シンプルなデザインですが、ループの一端が開閉できるスナップボタンになっているのが地味に優秀。バッグのハンドルや、バックパックのショルダーハーネスのDカンなどに取り付けられ、移動しながら使うときに活躍。ユーティリティ性を高めてくれます。
カラーラインナップも多彩で、今回紹介したナチュラルの他、ブラック、ピンク、ブルーも展開。老若男女、さまざまな人が使えるようにしています。
【総評】「日傘男子」を根付かせる立役者!猛暑を生き抜くサバイバルギア
まだ日傘を使ったことがないのなら、実にもったいないことをしていると思います。日差しが厳しいとき、こうした傘を使うだけで体感温度は数度から十数度も下がり、その日の疲労感や肌へのリスクは大きく低減できるはずです。
「男性が日傘を使うのは……」と、従来のジェンダー観に基づいた社会通念上の理由から、使用をためらう気持ちがあるのもわかります。でも、この期に及んでは「もういいでしょう」といわせてください。この暑さ、気持ちやどうにかなるレベルを超えています。自分自身を守るサバイバルギアとして、導入を検討しましょう。
そしてこのユニクロの「UVカットコンパクトアンブレラ/遮熱」は、日傘文化を根付かせる決定打になってくれるような予感がしています。なにせ¥2,990という破格の安さですから、まずプライス面での導入のハードルを取っ払ってくれますし、それで使用人口が増加すれば気恥ずかしさなんかなくなるでしょう。ぜひみなさんも、「日傘男子」の仲間に加わってください!
問い合わせ:ユニクロ
TEL:0120-170-296
ユニクロ 公式WEBサイト
文/奥家慎二 構成/横山博之 撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/小林知典
