
TVアニメ「ワールド イズ ダンシング」のメインPV&キービジュアルが解禁され、マカロニえんぴつが歌うオープニングテーマ「終宵」がPV内で初公開された。あわせて追加キャストとして櫻井孝宏、飛田展男、能登麻美子、水瀬いのり、瀬戸芭月の出演がキャラクターの立ち絵とともに発表された。また、放送は7月2日(木)夜10時からTOKYO MX・BS朝日・TVQ九州放送その他各局にて順次放送される。
■能の開祖・世阿弥の若き日を描くダンシングストーリー
原作は、講談社が刊行している青年漫画誌「モーニング」にて連載されていた、三原和人氏による同名漫画。全6巻という短さながら、物語の完成度や現代にも通ずるテーマ性の深さなどが話題を呼んでいた。
舞台は、争いが絶えない動乱の時代の日本。好奇心の強い美しい少年・鬼夜叉は、人と出会い、笑い、泣き、自分の情けなさと向き合いながら、無常の世に生きる新しい舞を形作っていく。のちに「能」を生み出す世阿弥が鬼夜叉と呼ばれていたころにあったかもしれない、ダンシングストーリーとなっている。
アニメーション制作は「ウマ娘 シンデレラグレイ」「光の死んだ夏」などのCygamesPictures(現在は『サイピク』)、監督は「舟を編む」「思い、思われ、ふり、ふられ」などの監督を手掛けてきた黒柳トシマサ氏が担当する。また、主人公・鬼夜叉役は花守ゆみりが務める。
■TVアニメ化が決定 花守ゆみりが“舞”に魅了されていく鬼夜叉を熱演
そんな本作だが、このたびメインPV&キービジュアルが解禁された。
花守ゆみり演じる鬼夜叉の鮮烈な舞から始まるメインPVでは、櫻井孝宏演じる足利義満をはじめとする新たなキャラクターやキャストが続々披露。既に解禁済のコガネ(CV.内田真礼)、増次郎(CV.朴ロ美[※])、石也(CV.土屋神葉)、観阿弥(CV.小西克幸)に加えて、世阿弥の後援者として歴史に残る二条良基(CV.飛田展男)、義満の正室である業子(CV.能登麻美子)、原作には登場しないオリジナルキャラクターの千晴(CV.水瀬いのり)、サツキ(CV.瀬戸芭月)、犬王が登場する。キャストたちからはコメントが到着している。
またPV内では、本作のオープニングテーマとなる、マカロニえんぴつが手掛けた楽曲「終宵」が初公開された。あわせて、追加スタッフに川滿佐和子氏がシリーズ構成・脚本担当として発表された。追加キャストと同様、マカロニえんぴつ及び川滿氏からもコメントが到着している。
さらに、放送日は7月2日(木)夜10時からTOKYO MX・BS朝日・TVQ九州放送その他各局にて順次放送が決定。そして放送開始に先立ち、6月21日(日)には特別編集版1話2話先行上映会の開催が決定した。花守、土屋、内田、櫻井、黒柳監督が登壇を予定している。

■マカロニえんぴつ・はっとり(Vo.&Gt.)コメント
素晴らしい作品に携われて光栄です。舞台に生き様を捧ぐことにおける覚悟と苦悩、己の「良い」を創り出し貫く度胸、そしてそれらが認められた瞬間の悦び。一つ一つに深く共鳴できたからこそ、呼吸を合わせて舞えたのだと思います。ありがとうございます。
■櫻井孝宏(足利義満役)コメント
歌舞伎の観劇経験はあるが能は未知の世界という人が多いのではないでしょうか。私も御多分に洩れず、古典芸能の一つのジャンル程度の認識だったというのが正直なところです。
この「ワールド イズ ダンシング」はその能の起こりを目撃する作品です。私のように知識がなくても幻想的なストーリーと美しいアニメーションで存分に楽しめます。たくさんの方に観ていただきたいです。

■飛田展男(二条良基役)コメント
出だしからとにかくテンション高く、振り切って演ってください。この方はヘンタイです!との注文を受け、推しへの愛と執着にハマりまくって突き進みました。
初登場の回の台本の表紙は二条様のどアップで、いやがうえにも気持ちが上がりました。地位も実力もあるお公家様でありながら、生きる縁はただただ藤若!己の想いに正直で、その夢を叶える為ならたとえ火の中水の中!ひたすらに頑張る…でも…私が私であるように、鬼夜叉は鬼夜叉なのでありました。嗚呼なんと切ない世の定め!
そんな二条良基様を楽しく演じさせていただきました。このアニメ、見どころ、聴きどころ満載です。お楽しみに!

■能登麻美子(業子役)コメント
業子役をやらせて頂きます能登麻美子です。能の世界はあまり触れてこなかったのですが作品に関わり大変興味が湧きました。
キャラクター1人1人がそれぞれの場所で皆「生」をまっとうしている。ヒリヒリするほどこちらの生身に伝わる凄い作品で、毎回収録の度に持ち帰るものが多かったです。業子は物腰柔らかく優しい女性ですが、彼女の感性、大切にするもの、貫いてきたものが垣間見える時に、その奥にある強さや彼女の闘いを想像せずにはいられませんでした。ワンカットの気付きのシーンや、短い台詞の中にも彼女の素敵な所が散りばめられていますのでご覧いただけると嬉しいです。「ワールド イズ ダンシング」お楽しみに!
作品の中で是非皆さまの心の羽根も自由に舞わせてみてください。

■水瀬いのり(千晴役)コメント
本作でわたしが演じるのはオリジナルキャラクターの千晴です。彼女は自分の性別や立場に悩みもがきながらも力強く逞しく生きて行きます。
日本の伝統芸能である能。お恥ずかしながら本作に関わるまでその歴史や在り方に細かく触れることなく生きてきました。絶えず在り続けることの尊さ。伝承・継承していくことの難しさ。変わっていくことを受け入れる強さ。現代を生きる我々にも発見や学びがある作品だと感じました。ぜひたくさんの方に届きますように。

■瀬戸芭月(サツキ役)コメント
瀬戸芭月です。まず伝えたいのが、今回のキャスティングに1番驚いているのは私です。オーディション時点で黒柳監督作品というだけでもワクワクしていたのに、キャストの皆様の豪華さを知った時は目玉が飛び出ました。素晴らしい方々とご一緒できたこと、そしてサツキちゃんに出会えたことを改めて嬉しく思います。豊かな心を持ち、現実を軽やかに受け入れる強さが魅力的な彼女と、声で繋がれる幸せを噛み締めながら収録に臨みました。「ワールド イズ ダンシング」が今を生きるあなたに届き、さらに遠く。どこまでも羽ばたくことを願っております。

■川滿佐和子(シリーズ構成・脚本/追加発表スタッフ)コメント
三原先生、黒柳監督、溝口プロデューサー……みなさん「自由に楽しく書いてみてほしい」とおっしゃってくださり、その言葉をずっと心の支えにしていました。あの言葉はただ気楽でいてほしいとか、愉快でいてほしいという意味では決してなく「あなたの舞を見せてほしいのだ!」ということだったのだと思います。自分の歴史を全て使って、必死に舞い続ける日々でした。今もそれぞれの歴史を持つたくさんのクリエイターの方々が舞を続けています。
尊敬する皆さんとこの「ワールド イズ ダンシング」という作品の元に集えたこと、心から幸せです。数百年前を生きた鬼夜叉たちの物語が今日を生きるあなたへ届き、咲き乱れますよう祈っています。
※朴ロ美の「ロ」は、正しくは「たまへん に『路』」

