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「受け入れるのが難しかった」スタメン落ちをバネにさらに成長。25歳日本代表DFが躍動中【現地発】

「受け入れるのが難しかった」スタメン落ちをバネにさらに成長。25歳日本代表DFが躍動中【現地発】


 ブレーメンでシーズン序盤から右サイドの主力を担ってきた菅原由勢にとって、ダニエル・トゥーン新監督就任後の数週間は小さくはない試練があった。当時11試合未勝利という停滞を打破するため、指揮官はスタメンに変化を加え、2試合連続でベンチスタートとなったのだ。

 右サイドにはよりスピードを重視した人選が施され、地元メディアに対してトゥーン監督は「個人の問題ではなく、チームに変化が必要だった」と説明している。

 つまり評価を完全に失ったわけではない。それでも、ほぼ先発で出続けてきた本人にとって簡単に受け入れられる現実ではなかった。

「それまでずっと試合に出ていたので、ここ数週間ベンチに座ることが何回かあったのは受け入れるのが難しかったです」

 クラブ公式ホームページにアップされたインタビューで、菅原は率直にそう認めている。だが、そこで下を向いたり、腐ったりはしない。

「感情や情熱はトレーニングとピッチの上で見せました。僕は前を向いていますし、毎日、毎試合、常に成長しようとしています」

 競争を自分の変化につなげたことが大きい。4バックへの変更についても「中に入ることもできるし、外に張ることもできる。4バックでプレーするのはすごく好き」と語り、自分の生かし方を前向きに整理している。

 存在感を見事に発揮したのが、30節ハンブルガーSVとのノルトダービーだった。残留争いの直接ライバルを相手に3-1で勝利した一戦で、日本代表DFは右サイドで躍動。高い位置で幅を取り、クロス、一度戻しての再侵入、内側への切り返しと、単純な縦突破だけではない多彩な崩しを見せ、クロスから先制点をお膳立てした。
 
 1-3で敗れた32節のアウクスブルク戦でも、チームが苦しむ中で前半から攻撃の起点を担う。味方とのワンツーでサイドを駆け上がり、左足でタッチライン際へ通した高精度の縦パス、クロスと見せかけた平行パス、ワンツー突破と、仕掛けのバリエーションは明らかに増えている。

 一度はスピードを理由にスタメンを外された選手が、復帰後には攻撃に変化をもたらし、彼を経由することで攻撃のスピードがアップするようになっているところが興味深い。攻撃陣が決定機をもう少しものにしてくれたら、アシスト数ははるかに多くなっていたはずだ。

 日本代表の右サイドには様々なタイプの候補選手がいるが、その中で菅原が質を高めているのは、幅と深みを取りながら、様々なクロスやアイデアで崩しに関われる点。クラブで経験した先発落ちと適応の時間は、森保ジャパンのポジション争いに向けても確かな意味を持ち始めている。

取材・文●中野吉之伴

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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